塩ヒラセイゴ

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「ヒラスズキ」です。
ヒラスズキはスズキ目スズキ科のお魚。
小型のヒラスズキは、思った以上に淡水域に侵入する。
でも、淡水に留まる事は無い・・・と思い込んでいる。
全てはエサの為。
エサを獲りやすい状況の場合のみ、そこへやってくる。
そして、用が済んだら、もしくは海へ帰れない状況になる前にその場から撤収する。
ヒラスズキに着臭が無いのは、淡水に侵入する事があっても、短時間で海水域に帰るからだろう。
さあ、さあ、今日も9月のお話だ。
今回は、満潮時のみに侵入できる場所で釣獲したもの。
サイズは40cm以上、50cm未満ってところだろうか?
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別に刺身で問題無いけれど、今回は生食しない。
昔から一度やって見たかった試み・・・
そんな大げさな事でも無いのですが・・・・
ある程度の大きさの魚に、塩鮭がごとく塩を施す事。
今の時代、減塩ブーム?なので、塩辛い塩鮭はあまり見なくなった。
しかし、塩鮭は美味しい。
強めの塩を施す事によって、プラスαがあると感じる。
脂っ気が無くとも旨みがある。
やらねばなるまい・・・・
今、まさにその時がやって来たのだ!
ぐっふっふぅ~~~
あへっ ♡
さあ、まずはウロコを落とそう。
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そして、頭を落とし、内臓を取り除き、よく洗います。
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今回もはしょったぞ、ぬぉっふぉん!
だって、画像が無いんでち。
さ、さあ・・・勇気を持って?強塩!
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そして、寝かす。
んごぉ~・・・・
んごぉ~・・・
んごぉ~・・
んごぉ~・
んごっ?!
5日も寝ちゃった・・・・
おや?向きが逆になってる・・・・・
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きっと、小人さん達がイタズラしたんだなぁ♪
こぉ~いつぅ~
あははははぁ~♡
・・・・・・
ごめんなちゃぅぃ~~~
憶えて無いんでちぃ~~~~~~~~!!
へ?何?許しちくれるのか?
いいから先へ進め?
だって、あと焼くだけなんだもん。
早く焼け?
んもうっ!
せっかちなんだからぁ ♡
恥ずかしいから、あっち向いて・・・
焼けた。
塩ヒラセイゴ (1).jpg
さあ、さっそく頂こう!
ご飯の準備も出来たよん。
いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
こっ、こっ、こっ、これは・・・・
おいちい・・・
かなりおいちい。
が、当たり前だが、塩辛い。
身質はしっとりしており、繊維はしっかりしている。
ガチガチという意味ではなく肉片はすぐにほぐれるが、ほぐれた後の繊維がしっかりしている感じ
噛み応えがある。
そして、噛むと塩分と旨みがにじみ出てくる。
ご飯が止まりませぬ~
しかし、塩ヒラセイゴはなかなか減りません。
それはね、塩辛いから。
でもおいちい ♪
たくさん食べたい・・でも食べられない。
それが、塩ヒラセイゴ。
最近、こういう食品って少ないね。
ウキっ!

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