9月のカワハギの刺身

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「カワハギ」です。
カワハギはフグ目カワハギ科のお魚。
そう、あのカワハギです。
一般的に冬場が旬と言われてますね。
しかし、今日は9月のお話。
すぐそこの港では、カワハギも釣れる。
でも、狙って釣れるほどの個体数はいない。
他の釣りをしていて、目に入ればそれを狙う感じ?
と、いうことで1枚GETだ。
やったね。
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さあ、今日は皆さんにカワハギを観察してもらいましょう!
うれぴい?
はい、全体像。
9月でも、丸々としていますね。
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はい、第一背鰭。
とんがってます。
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トンガッテマス~
ちなみに、このとんがった部分の裏側も突起状のもモノがノコギリのように並んでいます
痛いんです。
けっして、これで人を刺してはイケマセン。
怪我させてしまいます。
障害事件ですな。
カワハギ第一背鰭傷害事件発生!!
「で?凶器はなんだ!?」
「こっ、これですぅ・・・」
「な、何だねコレは?」
カワハギです。」
「このカワハギの第一背鰭が凶器との報告ですっ!」
「犯人はいきなり、このカワハギを持って襲ってきたそうです。」
「よ、よしっ、このカワハギは証拠品として押収だ。」
「け、警部・・・保管はやはり冷蔵庫ですかね?」
「当たり前だ!見れば分かるだろう!」
「チルドルームで、極力傷まないように保管だ!」
「わ、わかりました。」
「よ~し、カワハギが傷む前に犯人を検挙するぞ!」
「はいっ!」
「そして、そのカワハギで1杯やろう!」
「いいんですか?喰っちまって」
「かまわん、かまわん、どうせ傷んでしまうんだ」
「そ、それもそうですね、早く犯人を検挙しないと・・・」
「よ~し、がんばるぞぉ~」
「お~ほっほ~う」
なんつー展開になるかも知れない・・・・
訳がない。
さ、次、第二背鰭。
オスは第ニ背鰭の第ニ軟条が長く伸びているらしい。
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軟条っていうのは、柔らかい鰭のスジみたいな部分を指します。
今回のカワハギはそれらしきモノは見えませんな。
と、言うことはメスだね。
はい、尾鰭。
鰭のスジがゴツイですな。
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でも、上手に油で揚げるとガリガリと美味しく頂けます。
はい、尻鰭。
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はい、腹鰭。
鰭って言うのかな?
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はい、胸鰭。
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はい、横顔。
少しカメラ目線だな、コヤツ。
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この旨鰭の付け根付近のスリット状の部分がエラ穴になります。
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おまいに深呼吸することはできまい?
そんな事ない?
はい、歯です。
かじり取り系の歯だね。
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糸が見えるのは釣り糸さ。
飲まれたから、切っちゃった。
はい、おしまい ♡
楽しかったかい?
さあ、それでは調理して行きましょう!
まずは、皮をはがします。
方法など気にせず、少し強引なくらいにはがしましょう。
最初はどこかに包丁を入れ、とっかかりを作ります。
別に、ハサミとかでもOK。
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その後、頭を落します。
カワハギは肝が大きいので、お腹部分は大回りにカット。
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そして、肝を取り出そう。
ふん、9月でも、そこそこに大きいね。
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内臓を取り、キレイに洗い、3枚におろします。
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体表には薄皮がありますので、普通の魚の皮を引くかのように取り除きます。
ま、そのままでも、喰えない訳ではありませんけども。
最後に口の中に残ります。
体側の骨を切り落とせば、サク取り完了。
すでに、白っぽいですね。
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さあ、切りつけよう。
で、完成だ。
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切りつけると、思ったより透明感がありますね。
さっそく頂きましょう!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
あら、おいしい ♪
まだ歯ごたえも残ってるし、白身魚の淡い味わいと風味がある。
んまいね。
カワハギもね、釣獲して1日も経つと歯ごたえは消えますからね。
高鮮度なカワハギを喰えば、その違いに驚くよきっと。
ウキっ!

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