“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!
今日の食材は 「ニザダイ」です。
ニザダイはスズキ目ニザダイ科ニザダイ属の魚。
さあ、久しぶりの登場です。
記事の更新自体が久しぶりだなん。
ゆるしてほしいでち。
さあ、今回のニザダイはいつものように大月町の道の駅でGETしました。
季節は1月・・・無論、2016年の1月じゃ。
だって、周回遅れなんだもん。
ニザダイはいい。
肉量があって、値段も比較的安い。
そして個人的な経験上、臭い個体に遭遇した事が無い。
喰えない程に臭い個体ってホントに存在するんだろうか?
なあ~んて疑うくらいさ。
今回のニザダイのお値段は230円。
残念な事に頭は落とされ、内臓も抜かれ、尾鰭まで無い状態だった。
都市部ではこの状態で店頭にある魚は・・・・・
鮮度極悪・・・・な事が多い。
顔色が悪くなり、内臓が痛み始める・・・のを誤魔化すには・・・
痛んできた部分を切り落とすしかあるまい?
だがしかし、ここは大月町の道の駅だ。
同じ下処理された魚でも事情が異なるだろう・・・・か?
今回はなんだかお寿司が喰いたい気分なのでお寿司を作るだ。
んだんだ。
さあ、取り出してみよう!
普通ですな。
内臓部分の背中側に血っ気が残ってたので、きれいにしてみた。
さあ、3枚におろしていきますよ。
あ~それそれ・・・・
はぁ~ひれはれ・・・・
そして、皮を引きます。
皮は丈夫だから引きやすいです。
で、腹骨をすき取り・・・・
体側の骨をすき取ります。
はい、サク取り完了です。
水っ気は良く取り除きましょう。
今回はこれに軽く塩を振ります。
15分ほど放置さ。
生魚にだって味付けしてもいいじゃないか?
いや、いいんだよ。
ホントに。
塩を流し、水気を除きます。
さあ、適当に切りつけよう。
別にお客に出す訳じゃあ無いんだし、適当でOKさ。
一方で、香り付け用にネギを刻み・・・・・
風味付け用にショウガをすります。
ショウガの色が変?
気づきましたか?
気づいちゃったか?
実は・・・・腐ってるんです・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
なぁ~んて訳が無かろう?
何?おいらならやりかねないじゃと?
しっ、失礼なっ!
さすがに腐ったモンは喰いませぬ。
このショウガは冷凍保存しておいたモノなのさ。
でかい塊のショウガを買った時は不要分は冷凍庫行きさ。
ま、そういう事で少し色合いが地味なの。
でもね、今回は握りこんじゃうから色合いは気にしない。
いつも色合いなんて気にして無いじゃないか?
そうさ、色合いなんて気にしない。
色合い~♪なんてぇ~きぃにっしなぁいわぁ~♪
れいと~だぁあ~ってだってぇ使えるのぉ~~♪
へ?いいから先へ進め?
あい分かった。
と、言っても握るだけ。
ショウガをかまし、軽く塩を施したニザダイを握っていきます。
そして、最後に刻みネギをのぜて行きます。
さあ、完成だい。
それでは早速・・・・・・
いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・・・もんぐ・・・・
う・・ううう・・・う・・・
んまいっ!
塩分の付加で味わい深いものとなり、ショウガとネギの香りがさわやかさを演出しています。
僅かなひと手間でぐっと風味豊かなモノになりますな。
もう、あっという間に完食です。
いやぁ、ニザダイってホントに美味しい魚ですな。
ウキッ!
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