“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!
今日の食材は 「マハゼ」です。
マハゼはスズキ目ハゼ科マハゼ属のお魚。
マハゼなんて、とうの昔に紹介しているもんだと思い込んでいた・・・
記事を書こうとして・・・・・
おや?マハゼのカテゴリーが無いでは無いか?
そう、何と!今回が初登場だったのら。
あらびっくり!
マハゼは秋の風物詩的な存在。
手軽に釣れて、食べてもおいしい。
初心者にも簡単に?釣れるのであります。
子供の頃、お金が無い時はミミズなんかでも釣っていたなぁ。
その他、正式な名称は知らないのですが、イソミミズなるミミズを良く使っていた。
このイソミミズ、海岸に住んでいるのら。
春先に大量に流れ着いた海藻が堆積して、砂に埋もれたその中に生息していた。
海岸に住んでるだけあって、海水中でも問題無く生きている。
投げ釣りのエサにも使っていたのら。
キスにカレイにネズッポ、その他モロモロ・・・・
そこそこに釣れましたな。
しかし、イソメやゴカイの類にはかなわなかった。
でもね、何と言ってもタダなのだ。
お金の無い小学生にはコレしか無かった・・・ことも無かったが。
そんでもって、海中に生息している訳でも無いから、潮の干満なんて関係ないのさ。
ムシエサを買った事しかない人間には分からないでしょうな。
イワムシやイソゴカイやスゴカイなんて、潮が引かないと獲れないんだから。
しかも、ソコソコに潮が引きかつ、動ける時間帯でなければならないんだな。
だって、小学生なんだもん。
しかも、イワムシなんかハンマー&タガネなんて道具が必要なのら。
イワムシってくらいなので、泥岩の中にいたりする。
ん?お?
なんの話だったか・・・・・
そうだ・・・マハゼの話だった。
マハゼ釣りは個人的には大好きさ。
何と言っても、アタリが心地良い。
ブルブルと竿先に出る振動には心躍りますね。
そして、釣りあげた時のマハゼの下アゴ付近の骨格?
マハゼが口を食いしばった時の形。
マハゼ釣ってるって感じがして、何故かうれしい。
ところで、通常、マハゼは秋がピークだ。
しかし、今回のマハゼは6月に釣獲したモノなのら。
ウナギを狙ってたら、外道で釣れた。
それも、おちびちゃんでは無い。
それなりの型なんだな。
無論、ウロハゼでも無いぞ!
ふんっ!
大きなもので15cm以上はあろう。
産卵期が違うのか?冬を越したか?
良く分からない。
さて、折角釣ったから喰わねばなるまい?
ならんのじゃ!
で、今回は塩焼きさ。
唐揚げにでもすると思った?
へ?なぜ塩焼きか?
それはね・・・
油がまだキレイだったの。
汚したくなかったの。
何?天ぷらにしないのか?
たかが5匹の為に天ぷらなんて・・・・
香ばしく焼きあげれば、マハゼも旨かろう・・・
と、思い込んで実行。
塩焼きってシンプルなんだけど、意外と塩焼きが思い浮かばない魚も多い。
アイナメ、ヒラメ、カレイ、ウナギ、コイその他もろもろ。
マハゼもそんな魚の1つさ。
さあ、まずはウロコを落とそう。
そして、エラと内臓を取り除きます。
別に頭は落としても構わないのですが・・・
何となく、あった方がいいじゃない?
そんな事ない?
で、塩を振ります。
そして、寝かせます。
眠れ~良い子よぉ~♪
マ~ハ~ゼ~眠れよぉ~♪
んごぉ~~
んごぉ~~
はっ?
また2日も寝かせちまっただ・・・・
しまったちゃんだ。
ま、言っても始まらんな。
焼こう!
ジリジリ・・・
うんむ、焼けたど。
なんか少し頭でっかちだが、香ばしく焼けた感じ?
さっそく頂こう!
もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・
おいちい。
いや、なんか普通にんまいど。
身離れも良い。
骨はやや固いな。
塩をして寝かせたから、水分が抜け、身は痩せたが程よい食感だね。
鰭まわりの骨は良く噛めば問題ない。
おいらはね。
んごっ!
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