季節外れのマハゼの塩焼き

マハゼの塩焼きJPG (1).jpg マハゼの塩焼きJPG (5).jpg
喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「マハゼ」です。
マハゼはスズキ目ハゼ科マハゼ属のお魚。
マハゼなんて、とうの昔に紹介しているもんだと思い込んでいた・・・
記事を書こうとして・・・・・
おや?マハゼのカテゴリーが無いでは無いか?
そう、何と!今回が初登場だったのら。
あらびっくり!
マハゼは秋の風物詩的な存在。
手軽に釣れて、食べてもおいしい。
初心者にも簡単に?釣れるのであります。
子供の頃、お金が無い時はミミズなんかでも釣っていたなぁ。
その他、正式な名称は知らないのですが、イソミミズなるミミズを良く使っていた。
このイソミミズ、海岸に住んでいるのら。
春先に大量に流れ着いた海藻が堆積して、砂に埋もれたその中に生息していた。
海岸に住んでるだけあって、海水中でも問題無く生きている。
投げ釣りのエサにも使っていたのら。
キスにカレイにネズッポ、その他モロモロ・・・・
そこそこに釣れましたな。
しかし、イソメやゴカイの類にはかなわなかった。
でもね、何と言ってもタダなのだ。
お金の無い小学生にはコレしか無かった・・・ことも無かったが。
そんでもって、海中に生息している訳でも無いから、潮の干満なんて関係ないのさ。
ムシエサを買った事しかない人間には分からないでしょうな。
イワムシやイソゴカイやスゴカイなんて、潮が引かないと獲れないんだから。
しかも、ソコソコに潮が引きかつ、動ける時間帯でなければならないんだな。
だって、小学生なんだもん。
しかも、イワムシなんかハンマー&タガネなんて道具が必要なのら。
イワムシってくらいなので、泥岩の中にいたりする。
ん?お?
なんの話だったか・・・・・
そうだ・・・マハゼの話だった。
マハゼ釣りは個人的には大好きさ。
何と言っても、アタリが心地良い。
ブルブルと竿先に出る振動には心躍りますね。
そして、釣りあげた時のマハゼの下アゴ付近の骨格?
マハゼが口を食いしばった時の形。
マハゼ釣ってるって感じがして、何故かうれしい。
ところで、通常、マハゼは秋がピークだ。
しかし、今回のマハゼは6月に釣獲したモノなのら。
ウナギを狙ってたら、外道で釣れた。
マハゼの塩焼きJPG (5).jpg
それも、おちびちゃんでは無い。
それなりの型なんだな。
無論、ウロハゼでも無いぞ!
ふんっ!
大きなもので15cm以上はあろう。
産卵期が違うのか?冬を越したか?
良く分からない。
さて、折角釣ったから喰わねばなるまい?
ならんのじゃ!
で、今回は塩焼きさ。
唐揚げにでもすると思った?
へ?なぜ塩焼きか?
それはね・・・
油がまだキレイだったの。
汚したくなかったの。
何?天ぷらにしないのか?
たかが5匹の為に天ぷらなんて・・・・
香ばしく焼きあげれば、マハゼも旨かろう・・・
と、思い込んで実行。
塩焼きってシンプルなんだけど、意外と塩焼きが思い浮かばない魚も多い。
アイナメ、ヒラメ、カレイ、ウナギ、コイその他もろもろ。
マハゼもそんな魚の1つさ。
さあ、まずはウロコを落とそう。
マハゼの塩焼きJPG (4).jpg
そして、エラと内臓を取り除きます。
別に頭は落としても構わないのですが・・・
マハゼの塩焼きJPG (3).jpg
何となく、あった方がいいじゃない?
そんな事ない?
で、塩を振ります。
そして、寝かせます。
マハゼの塩焼きJPG (2).jpg
眠れ~良い子よぉ~♪
マ~ハ~ゼ~眠れよぉ~♪
んごぉ~~
んごぉ~~
はっ?
また2日も寝かせちまっただ・・・・
しまったちゃんだ。
ま、言っても始まらんな。
焼こう!
ジリジリ・・・
うんむ、焼けたど。
マハゼの塩焼きJPG (1).jpg
なんか少し頭でっかちだが、香ばしく焼けた感じ?
さっそく頂こう!
もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・
おいちい。
いや、なんか普通にんまいど。
身離れも良い。
骨はやや固いな。
塩をして寝かせたから、水分が抜け、身は痩せたが程よい食感だね。
鰭まわりの骨は良く噛めば問題ない。
おいらはね。
んごっ!

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