ミナミハタンポの少年ジャンプ干し

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「ミナミハタンポ」です。
ミナミハタンポはスズキ目ハタンポ科ハタンポ属の魚。
内湾に住んでた頃は見かけなかった。
と、言うより高知に来てから目にするようになった魚だ。
内湾に住んでたって言っても、別に海中に住んでた訳ではござらん。
ふんっ!
半漁人じゃあるまいし。
その周辺ってことですな。
どうも群れで行動するような魚らしいが、爆釣した事が無い。
最も、そこの岸壁で時折釣れるといったものなので、そこが魚影が薄いだけかもしれない。
基本的に、夜間のライト下などで狙う。
メバル等を釣る時の極小ワーム+ジグヘッドで狙える。
無論、オキアミなんかにも喰ってきます。
ただ、ネンブツダイが半端ないので、ネンブツダイラッシュとなる。
その度にエサを付け替える事を考えたら、ワームで狙う方が手返しはいいかもしんない。
ミナミハタンポは、どちらかと言えば外道的な存在なんですが、いざ専門に狙おうとしたら、意外と釣れないんですな。
ちょこっと狙いに行っても、釣れる時、釣れない時がある。
恐らくエサを求めて、ある程度の範囲は回遊するんだろう。
ところで、このミナミハタンポ、何気においちい。
そんなに大きくない魚ではあるが、そういった意味で狙う価値がある。
さて、今回そこの岸壁で夜間に釣獲したものです。
夜中にちょっと30分だけ行って見る・・・なんつー事が可能なのら。
ふんふんっ♪
で、5匹つれまちた。
たった5匹かいな・・・・もっと釣れちくれ。
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さあ、今回は一夜干し状態のものを作成しますよ。
まずは下処理。
鮮度が良ければ、ウロコもすぐに取れます。
頭を落とし、内臓を取り除き、キレイに洗います。
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そして、開きにします。
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適当な塩水に浸します。
お好みでどんぞ。
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30~40分くらい放置!
その後、水気を切って、キッチンペーパーで挟みます。
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それを、少年ジャンプに挟んで、冷蔵庫へ。
無論、ツルツルしたカラーページに挟んではイケマセン。
水分を吸収しにくいですからね。
へ?何?少年マガジンではいかんのか?
いけませぬぅ!!
少年ジャンプで無いと絶対にダメです!
な~んて訳が無かろう?
考えたら分かるべ?
ぶっちゃけ、少年ジャンプに挟んだから何なんだって感じ?
灰干し等のように、水分を抜きたかっただけさ。
そして、たまたま少年ジャンプが転がっていたのら。
ただそれだけさ。
ちなみに、この少年ジャンプ等の紙類、キッチンペーパーのような急激な水分や油の吸収は出来ない。
揚げ物の時、時折、ジャンプをちぎって、その上にキッチンペーパーを敷いて、揚げた物を置いていくのですが・・・・
キッチンペーパーを通過した油が、ジャンプの紙の上に溜まっていたりします。
時間を置けば、じわじわと吸収されますけれども。
ま、そんな話は置いといて・・・・
重石を掛けよう!
無論、重石も少年ジャンプだ。
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本体は、干からびる的な乾燥を防ぐ為、ナイロン袋等に入れておきます。
それでは、お休みなさい・・んごぉ~~
さて、翌日・・・・
おおお・・・それっぽいではないか!
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しかし、なんだな・・・
皮じゃない方の身肉側にキッチンペーパーが、しっかりとくっ付き過ぎだ。
もう、キッチンペーパーがちぎれて取れない。
いや、取りにくい・・・
んもう!
何とか、はがせたぞ。
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さあ、さっそく焼いてみよう!
ジリジリ・・・
さあ、焼けたど。
やあ、なんだか、アジの干物のような雰囲気だね。
ミナミハタンポの少年ジャンプ干し (6).jpg
それでは早速・・・・・
いっただっきもぁ~すっ!
もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・・
んまいっ!
んまいね。
骨は固いから、骨ごとは喰いにくいな。
少し脂の乗った感じでもある。
沢山釣れたら、やってみるべしっ!
ウキッ!
ちなみに、6月のお話でした~
んごっ!

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