喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「シイラ」です。
シイラはスズキ目シイラ科シイラ属の魚。
ここ高知県ではありふれた魚。
しかし、大阪や関東では見かけなかったな。
値段的にはそんなに高価な魚ではありませぬ。
だから、鮮魚では相手にされないのかもしれない。
世の中銭でっせ~・・ぬぇふぇっふぇ~~
あへっ。
そんな金にもならん魚を扱ってどうするぅ~
高単価なマグロを売るのじゃぁ。
少々高めの価格設定でも喜んで買って行くわぁ~
ぬぇ~ふぇっふぇ~~
単価あげろぉ~
客単価あげろぉ~
ぬぇ~ふぇっふぇ~~
んごっ!
と、言う事でシイラです。
今回も、大月町の道の駅にて購入。
6月のお話 ♡
小型のものが150円。
小型って言っても、1~1.5kgあるか?
仮に1kgとしたら、キロ150円!
そりゃあ大量に捌けないと儲けにならないよね。
1.5kgとすれば、キロ100円!
むむむ・・・・・
しかしだね、生活応援だの、お客様のために・・・
などと謳うのであれば、提供してもいいのでは?
結局、単なるイメージアップなキーワードってだけなんだよね。
流通させるのに色々あるのかも知れないけれど。
結局多くは・・・
ぬぇ~ふぇっふぇ~~・・なんだな。
だからって、高収益なビスネススタイルには見えない。
御殿に住んでるような従業員は・・・・いるのか?
さて、今日の獲物は、鮮度的には悪くは無い。
しかし、ビンビンでもない。
んむ、今回は酢〆かつ、昆布〆にしよう!
んだんだ。
まずはウロコを落とそう。
今回は金タワシを使用。
取れやすく、細かなウロコの魚には非常に有効な手段さ。
ほら、つんつるてんじゃ。
メイクを落とした女の子みたい♪
世の中には豹変する女子もいるけれど・・・・・
このシイラちゃんは地味になっただけ。
その後、頭を落とし、内臓を取り除きます。
お腹の中に魚が入っていましたよ。
なんか、ネンブツダイ系が入ってました。
ネンブツダイって沖合にいるイメージは無いんだけど。
このシイラは岸よりを回遊していたのか?
お腹の中もキレイに洗い、スッキリしました。
さあ、3枚におろしましょう。
腹骨をすき、皮を引きます。
体側の骨は骨抜きで抜きました。
喰うとこが減らなくていい。
強塩を施し、しばし寝かせます。
今回は仮眠じゃっ!
1時間半ほど寝かし・・・
起こします。
おいっ!起きろっ!時間だっ!
えぇ~・・もうそんな時間?
さあ、清酢に漬けよう。
しかし、酢の量は最小限にしたいな。
それじゃあ、キッチンペーパーを使おう。
そして、酢を注ぎ、1時間弱寝かせます。
今回も仮眠じゃっ!
そして、起こします。
おいっ!起きろっ!時間だっ!
ったく、もう少し寝かせろやぁ~
なんじゃ?その態度はっ!
喰っちまうぞっ!
で、水っ気を取り、酢でふやかした昆布で挟みます。
先ほど使ったキッチンペーパーを絞り、くるみます。
ラップで巻き巻きし、適当に重石をのせ、再び寝かせます。
今回も1時間弱。
ちなみに、時間なんて、適当です。
もっと長く寝かせてもいい。
好みの問題さ。
どうせ、余ったらまた冷蔵庫で寝かすんだもん。
そんなもんさ。
さあ、御開帳~
あ、それ・・・・
あら、肉片の見てくれはイマイチだね。
さあ、切りつけよう。
そして、盛り付けて完成!
なかなかんまそうではないか?
切り身の周辺は酢で〆まり、内部は生な状態。
さあ、それでは早速・・・・・
いっただっきもあ~すっ!
もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・・
んまいっ!
これで150円?
いや、正確には酢や昆布など使ってるから・・・
でも、これでおおよそ半分だから、材料は75円として・・
ん~ん~ん~・・・わかんないでち。
ちなみに、今回はワサビと醤油で頂きました。
で、翌日・・・・
これは、これで、おいちい。
変化を楽しもう。
ウキッ!
コメントを残す