“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!
今日の食材は 「ハタハタ」です。
ハタハタはスズキ目ハタハタ科ハタハタ属の魚。
関東はハタハタが高い。
感覚的には、関西の倍の価格。
高くても売れるってことか?
1パック当りの入数にムラがあるから一概には言えないが。
今まで、個人的に買おうと思った事は1度も無い。
なんだかなぁ~庶民的でない価格さ。
無論、産地の違いもある。
西へ行けば、鳥取県産なんかも出回る。
ここ関東では、北海道産、青森産など、より北方のものが出回ている。
今回の獲物は、298円の半額で149円。
小ぶりだが、ここ関東ではマシな部類だ。
他に選択肢が無かったので購入。
なんだか前向きな感じがしないなぁ。
ちなみに青森県産だ。
小ぶりだから、骨ごと喰える調理がいいな。
やはり酢の力でも借りますか?
とりあえず、丸ごとむしゃむしゃ喰えるものをイメージ。
ママカリの酢漬けみたいなもんかな?
さて、まずは真水で良く洗います。
洗っても、洗っても、水は濁ります。
ま、ヌメリも完全には取れんしね。
先へ進もう。
なんとなく感覚で今回はエラおよび内臓はツボ抜きしてみた。
見た目が完全体になるからね。
再度、良く洗い塩を振る。
強塩です。
カシャカシャとボールを回して馴染ませます。
そのまま冷蔵庫へ・・・もう寝る。
へ?だって翌日(12/28)は仕事だもん。
そして、翌日。
水分が出て、その水分は”どろおぉ~ん”としています。
ひとまず、洗い流します。
そして、清酢につける。
そのまま冷蔵庫へ・・・もう寝る。
へ?だって翌日(12/29)は仕事だもん。
さて、冷蔵庫から取り出し、水気を取る。
ひとまず、そのままブツ切にして喰ってみる。
もんぐもんぐ・・・・
ん?内臓部分白子が入っている。
さすがに、ちっと生臭いような?
キッチンペーパーに取り、冷蔵庫へ・・・もう寝る。
へ?だって翌日(12/30)は仕事だもん。
そして、12/30~12/31・・・放置。
んで、1/1もお仕事。
さて、冷蔵庫から取り出し考える。
はあ、どうしよっかなぁ?
よし、姿寿司にでもしよう!
ハタハタを腹開きにします。
背骨はそのままに。
そして、内臓部分の白子と少し汚れた部分をキッチンペーパーできれいにぬぐいます。
寿司飯を作り、今回はユズの果汁&皮を削ったものを加え、いりごまを混ぜ込みます。
そう、高知のサバの姿寿司のパクリです。
なんじゃ?パクって悪いか?
そして、ラップに巻き形を調える。
そのまま冷蔵庫へ・・・もう寝る。
へ?だって眠いんだもん。
明日は・・・休みだ。
んごっ!朝だ。
早速、喰らうなり。
かわいい?ねえ?私かわいい?
うっせえ!失せろブス!
なんて事言うのよ!
あんたなんてサイテー。
と、言うことでやっと完成を見たハタハタ。
果たして旨いのか?
それでは・・・いっただっきもあぁ~す!!
もんぐもんぐ・・・・
寿司飯はやや硬い。
当たり前か?寝かすなら水分を多めにする必要があるのか?
背骨は問題なく、その存在すら分からない状態。
頭の部分は、目玉は取り除いて喰った方が心理的に良いな。
目を除いて頭の部分を喰うと、耳石がジャリジャリしますな。
ま、気になる程でもない。
ハタハタ自体は脂のノリが悪く、サッパリしている。
清酢では無く、砂糖を加えて甘酢にしとけば良かったか?
そんな感じだ。
まあ、しかし醤油をつけて喰らうとそれなりに美味しい。
ワサビを乗せると、なおよろしい。
ユズの風味は残ってましたが、かなり入れないとその存在感は薄いですな。
仕込みから完成まで、6日間だ。
ったく、疲れるな。
だったらやるな?
冷たいこと言うなぁ~ちみぃ。
んごっ!
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