“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!
今日の食材は 「ヒラメ」です。
ヒラメはカレイ目ヒラメ科ヒラメ属の魚。
寒いよぉ~、寒いよぉ~。
その時、おいらは四万十川の下流域に居た。
いかにも冬って感じでしょ?
無論、目的は釣りであるっ!
むっほんっ!
そんなに寒けりゃ釣りなんて行かなきゃいいのに・・・・
何じゃと?
その通りだ! と、おいらも思ふ。
しかしだね、行かなきゃ釣れない魚釣り。
お家でのんびり竿を出して魚が釣れるなんて、ドラえもんの世界だけだろう?
他のアニメは知らんけど。
そういえば、アニメってあまりに非現実過ぎて、突っ込みどころ満載だよね?
おいらの記億の中ではドラえもんの体重は、確か98kgだったが、ちょっとググってみると129.3kgなんだとか?
おいらの記億違いか、昔設定していた体重を担当者がすっかり忘れ、改めてスペックを作り上げたのか?
そもそも、おいらが適当に98kgって数値を記憶する事も無いだろう。
何らかの書籍等で見たからこそ、その数字の記憶があるのだ。
何にせよ、その重量のロボットがだ、水泳までこなすのだ。
すげえ・・・・
恐らく人間的に泳ぐのではなく、何らかの技術的な作用が働いているに違いない。
お手てなんて、まん丸なんだよ?
どうやって、水をかくの?
あ、あと、どこでもドアなんてあったら、奪い合いだよね?
秒で届けてくれるんなら、金に糸目をつけない人もいるだろう。
いくらでも金もうけが出来るのだ。
海外にも行ける。
不法入国になるのだろうが。
旅行会社も狙ってくるだろう。
いや、軍隊やマフィアも動いてくる。
何なら、国単位で奪い合いになるだろう。
いくらでも、金になるのだ。
挙句の果てに、行先を言葉で発っするだけなのよ?
すごい世界だ。
さすがドラえもん。
Googleも真っ青だぜ。
あ、日本語しかダメなのかな?
こういう裏Verのドラえもんの世界を描いてみても面白いかもしれないね。
大人向けに、”ドラえもんBLACK”とかの名前で。
ドラえもんはゴルゴ13以上の警戒心をもって毎日を過ごさなければならない。
ここでは、のび太なんて足手まといでしかないだろう。
果たして、ドラえもんはのび太を守り抜けるのだろうか?
何?早く魚の話をしろ?
んもうっ!
せっかく妄想が広がってきたのに~
現実に引き戻すんじゃないわよっ!
どこまで書いたっけ?
えっと・・・・・
そうそう、四万十川に釣りに行ったんだ。
狙うはヒラメちゃんだ。
冬のルアーのターゲットと言えばヒラメでしょ?
異論は認めるっ!
ふんっ!
で、粘りに粘って何とか釣れたのでございます。
ルアーはもちろん、我らがダイソーのメタルジグ。
ちなみに40gだ。
たいしたサイズではない。
50cmくらいかな?
調理しやすくて良いじゃないか!
何?負け惜しみじゃと?
そんな事ないもんっ。
ほんとなんだもんっ。
さて、シンクに張り付くヒラメちゃん。
カレイの類と異なり体高が無いから小さく感じるね。
さあ、ウロコを落としましょう。
ウロコ取りでザックリ落とした後は、金タワシが便利だ。
ほんとだぞうぅ~
はい、今度はまな板の上のヒラメちゃん。
まな板が45cmだから、やはり50㎤くらいの個体だね。
頭を落とし、内臓を抜きます。
お腹の中から何やら・・・・・
何でしょ?
かなり消化が進んでおり、同定は困難だ。
ま、いっか?
お腹の中をキレイにしましたよ。
身肉に血っ気が移らないよう、丁寧に処理します。
はい、キレイになりましたね。
タオルやキッチンペーパーなどで、水気を取りながら作業しましょう。
ここからは、一般的に言う所の5枚おろしですね。
個人的には、ぶっちゃけ捌けりゃ何でもいいじゃん?
と、おもふ。
でも、ヒラメはやはり5枚おろしがやりやすいだろう。
さあ、まずは1/5枚をば・・・・・
はあぁん・・・・
この、骨の上に乗っかってる身肉を見ると、ちょっち嬉しい。
何でかは知らん。
ちなみに、最初に鰭側の部分に包丁を入れておくと、縁側の損傷が少ない。
これも、人それぞれだけどね。
はい、片面完了。
でもって、裏面完了。
こちらが、切り出した身肉でございます。
こちらが、アラでございます。
ダシを取るなり、から揚げにするなり・・・・
身肉の方は、体側の骨など、残っている骨を取り除きます。
皮を引いたら、お刺身用のサクの完成。
あとは切りつけ&盛り付け。
ちなみに、釣獲してからここまで3時間半って所ですね。
さあ、完成しました!
それでは早速・・・・・・・
いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・
んまいっ!
鮮度の良い状態のヒラメの食感は大好きだな。
脂っ気は感じないが、鼻孔を抜ける風味が心地よい。
ちなみに、釣ったヒラメの味わいには結構ムラがある。
風味のムラはヒラメだけでは無いだろうけどね。
だから、少ない経験で全てを語る事は出来ないのだ。
んごっ!
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