千葉県の平野部河川で釣獲したスッポン

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「スッポン」です。
スッポンはカメ目スッポン科スッポン属の爬虫類。

高級食材です。

急にお金持ちになった訳ではなく、もらった訳でもござりませぬ。
釣れたんです。

スッポン。

これは喰うしかなかろう?
あれこれ調べていると高級料亭などでは1ヶ月間泥抜きをしてうんぬんと。

1ヶ月だ?
そんなに待てるかいな。

2週間で十分だべ。
脱走防止の為、マキエバケツにて飼育。

っても水を替えるのみ。
マキエバケツはジッパーで蓋ができるのだ。

魚とちがってカルキ入り水道水でも呼吸に関係ないから問題なさそうではあるが・・・

念のため、1日汲み置きした水道水を使用。
前半、まさかの脱走2回。

ジッパーこじ開けて脱走するのです。
こやつは。

仕方がないのでジッパーとジッパーの間をハリガネでくくってみました。
さすがにここまではこじ開けられないよう。

毎日毎日水替え。
スッポンって元気ねぇ。

全然弱りません。
さて、2週間目がやってきた。

調理しましょうか?

衣装ケースにスッポンを移し、台所へ移動。
まずは頭を落とさなければならない。

なんでも逆さまにするとスッポンが首を出すので、その時に首をつかんで引っ張るらしい。

やってみるだよ。
逆さまにしてっと。

首が出てきたら掴んで・・・・・
って、コワイわい。

噛みついてきやがる。
なんと凶暴な。

ちょっと念のため、タオルでも使いますか?
はっ!・・ほっ!

おっし掴めた!
で、どうやって首切るんだい?

おいら右手で首つかんでるけど。
右利きなんですが。

失敗じゃ。
左手で首もたなきゃあ包丁使えんがね。

そろりそろりと持ちかえる。
ふひぃ~なんとか完了。

そして、首を落とすなり。

落とした首から流血します。

ま、血抜きみたいなもんだね。
一般にここで血を取って生き血として飲むんだとか?

個人的には寄生虫がコワイので飲みません。
よって、ここでは流してしまいます。

その後、お湯にドップリ漬けました。
周辺の薄皮が剥げてきます。

これを丁寧に取り除きます。

これだけでは、手足のまわりやシワになっている部分は取り除けません。

後程個別に取り除きます。
頭の無いスッポンの裏側はこんな感じ。

それでは、甲羅のまわりに包丁を入れていきます。

ひとまず、甲羅のまわりを一周しましょう。

えっさ、ほいさっ。

なかなかパッカンとは取れませんな。
まず、首の部分。

内部の付け根的部分は甲羅にくっついており、これを切断しないとはがせません。

エンペラも切り取ります。

一周しましょう~

なんとか首の骨を切断し、甲羅を取り除きます。

次は裏側だす。
やわらかい部分に沿って包丁を入れます。

まず、尾側から。

あたりを付けながら包丁を入れていきます。

さて、頭側。

行きましょうか?

こちらもあたりを付けながら包丁を入れていきます。

こ、この辺か?

だんだん食材っぽくなってきた?

甲羅との切り離しと、手足の切断を黙々と行います。

極力肉が取れるように頑張る。

はじっこのエンペラも極力残さないように・・・・

頑張るっ。

甲羅に残った肉を極力そぎ取るっ。

そして、甲羅を切断。

つなぎ目的な部分?にあたりを付ける。

さて、手足の爪でも切り落しますか?
あれ?硬い。

さすが爬虫類。
安物の包丁では断ち切れません。

やってはいかんと思いつつ・・・・

金づちでたたきましょう!
あちょっ!

手足は改めて熱湯にくぐらせ、薄皮をしごいて取り除きます。
あとはもう喰いやすいように切るだけ。

今日も元気にスプラッタ。

あなたも私もスプラッタ♪

尻尾の中にはチン○が収納されています。

コイツは雄なんだね。
エンペラも適当な大きさに切り分けます。

はあ、やっと下ごしらえが終わった。

こちらはアラ?になるのかな?

さて、ここまで来ればその辺の食材となんら変わらない?
あとは、ダシとって鍋にするだけ。

まずは、熱湯に放り込んでアクを取り除きます。
お湯は捨てる。

その後、水&酒を入れひたすら煮ます。
しつこく出るアクはすくっていきます。

時間にして2時間くらいかな?
いいダシが出てそうです。

味付けは、シンプルに醤油とミリンと塩。
味見をしながら味を調えます。

焼きねぎ、エノキなんぞ加えて完成です。

ああぁ・・・長かった。
やっとでけた。

ネット上ではすんごく旨いような記載が多い。
信じていいのか?

で、では早速・・・
いっただっきもあぁ~すぅ。

ん、んまいね。
美味しい。

でも、さんざん旨いだなんだって煽った記事が多かったもんでとてつもなく旨いもんだと思い込んでしまっていた。

はっきり言おう。
劇的に旨いほどではない。

一般食材として美味しい。
もちろん、プロが作ればまた違うかも。

1回喰ったからってそれが全てとは限らんもんね。
風味的にはどこかで味わったことがあるような?

でも思い出せない。
なぜか初めてな感じがしないのだ。

表現しにくいな。

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