千葉県の平野部河川で釣獲したナマズのトマトソース

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「ナマズ」です。
ナマズはナマズ目ナマズ科ナマズ属の魚。

釣獲したナマズを数匹持ち帰り、ドロを吐かせて喰うだよ。
その数4匹。

これだけいれば大量に喰える。
はず。

衣装ケースはあるが、エアーポンプが無い。
まだ早朝だからペットショップが開店していない。

やべえ。
ひとまず、水面に向かって扇風機で風を送る。

焼石に水か?
やっとそれなりの時間がきた。

早速買いに行くだ。
かみさんも買い物に行くから連れていけと。

まあいいだろう。
すぐに帰るど。

とっととブツを選んで購入。
かみさんの買い物もとっとと済ませろやい。

って・・・・ゆっくりしてやがる。
このやばい状況を理解していない。

ナマズの生死よりも買い物か?
どうも思考回路がズレてるな。

おいらか?
ウキッ?

さて、やっと帰宅。

3匹が危篤状態。
くっそう!

やっぱりな。
1匹は助かりそうもない。

もう〆る。

あとの2匹は2~3時間エアーを強制口内流入させ無事に?復活。
ああ、疲れた。

はあ、まだドロ抜き出来ていないナマズを喰わねばならない。
捨ててもいいんですが、喰えない状態ではない。

さすがに喰わねばバチが当たるか?
よし、高温処理&濃いめの味付けにしよう。

はい、ここでは解体は省略。
後日やります。

さあ、ここでは薄く切りつけます。
そして、洗う。

まさに洗いを作っているのと同じ。
適当に洗ったら、水気をとり軽く塩&コショウを振ります。

半分はプラスにカレー粉を振ってみた。
ま、ありきたりではあるが。

効果検証ですな。
そして、片栗粉をまぶし、馴染ませます。

その後、油で揚げます。

さあ、唐揚げができた。

2~3個喰ってみる。
まあ普通か?いや、ものによる。

泥臭くないものはやたらと旨い。
ムラがあるのだ。

ちなみに、カレー粉の効果は明確には出ない。
差は感じない。

高温で揚げたからかもしれない。
カレー粉の香りがかなり飛ぶからね。

カレー粉はマスキング効果を狙っているだけなのだ。
だから香りが飛んだら効果は無い。

別に泥臭さを分解する訳ではないのだ。
薄く切って高温で揚げることで泥臭さは和らぐ感じがする。

しかし、思い込みかもしれない。
科学的根拠があるわけでもない。

さて、ここでホールトマトを荒くペースト状にする。

憎っくき輩を思い浮かべながら握りつぶそう!
おまいなんぞこのおいらが握り潰してやるぅ~~~~

ほれほれ、苦しいかぁ?苦しいのんかぁ?
お~っほっほ~う~

で、中華ナベに油を入れ、ニンニクを投入。

香りが出たところで、先ほどのホールトマトを投入。

さあ、ダシ的なものを入れよう!

鶏がらスープがあったはず・・・・・
なに?無いじゃと?

ううう・・・ほんだしを投入!
塩、コショウで味を調えます。

程よいところで、先ほどのナマズの唐揚げを投入しからませます。

皿に盛り、パセリとパルメザンチーズを振りかけ、完成。

さて、旨いのか?
では、さっそく。

いっただっきもあぁ~す。
もんぐもんぐ。

酸味が強いな、そしてやはりほんだしとは微妙にマッチせん。
肝心の泥臭さは・・・・・のこっとる。

これだけこねくり回してもやはりダメだね。
根本解決しないとダメだ。

料理そのものは、鶏がらスープ使いかつトマトソースをもっとゆるくし、みりんなど少し甘味を加えたらいいかも。

唐揚げに片栗粉を使ってますから、トマトソースがもったりしてくるんですな。

で?今回の完成品はどうすんの?

喰いますよ、泥臭いと言っても喰えないほどではありません。

やはり、泥抜き不要な環境で釣獲したナマズが喰いたいもんだ。

んごっ!

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