ベニズワイガニ(香住カニ)

喰っちゃあいかんのか? へようこそ!

今日の食材は 「ベニズワイガニ」です。
ベニズワイガニは十脚目ケセンガニ科ズワイガニ属のカニ。

おや?

少し前までクモガニ科だったような?
いつ変わったんだ?

ま、いっか?

ベニズワイガニ、もらっちった。

ウキッ!

最初はズワイガニと思っていた。
そのズワイガニはボイルされ、クール宅急便でやってきた。

ズワイガニ漁期は11月~翌3月だ。
ちなみに、我が家へやってきたのは10/31だ。

おや?解禁前じゃないかい?
ズワイガニは2杯あり、一方には”香住カニ 誠竜丸”のタグがありました。

香住カニ?
こりゃあベニズワイガニだべ。

ベニズワイガニの漁期は9月~翌6月。
香住カニってベニズワイガニをブランド化した時の名前とか。

これなら納得じゃ。
大きい方のベニズワイガニには黒い点々が・・・

カニビルのタマゴなのだとか。

カニビルについて京都府のHPに分かりやすく説明されてました。
http://www.pref.kyoto.jp/kaiyo/kanibiru.html

カニビルは普段は海底の泥の中んい住んでいるそう。
そして、産卵する際に泥質の海底には安定した場所が無い為、カニの甲羅が恰好の産卵場所になるのだそうな。

カニビルのタマゴの多さはカニが脱皮してからの長さを物語り、身入りの良し悪しの判断材料になるとか。

ベニズワイガニと言えば、ニッスイの「ずわいがにコロッケ」事件?なんてのもありましたねぇ。

知らない?

「ずわいがにコロッケ」ってパッケージに表示しながらも、実際はベニズワイガニを使用していた件。
この表示が景品表示法違反とされたんだな。

さて、そんなベニズワイガニ。
やたらとイマイチ的な書かれ方をされている。

水っぽいとか・・・・・
そんなにイケテナイのか?

ビンボーなおいらは、自腹でカニを買うことはまずない。
年に1度の家族サービスがカニツアーになった場合のみ。

ベニズワイガニだって、1杯100円な訳でもない。
1杯1000円くらいはするんじゃね?

高価な食材じゃあないですか。
イメージ的にはあれかい?

松坂牛とOGビーフみたいな位置づけかの?
どっちも牛肉。

でも松坂牛の方が旨い、高いけど・・・って感じですか。
何?長い?

はいはい・・・すいませんね。
まずは観察しましょうかね。

まずは上から。

そして、裏側。

お腹の部分を開いてみる。

はい、顔。

はい、口。

はいタグ。

お楽しみいただきましたか?
では、解体。

甲羅をはがす。

エラをムシってぶつ切り。

 

甲羅の中の汁をナベに溜める。

手足は一部を包丁でカット。

甲羅の中身はそのまま頂き、手足、ボディの肉は鍋(水炊き)。
ベニズワイガニの汁は味噌汁。

はあぁ~完成品の写真撮るの忘れた。
許してほしいでち。

して、そのお味は・・・・普通に旨かったっす。
ズワイガニがより旨いってことでしょ?

食べ比べできる身分ではないので、わかんないですけど。

んごっ!

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