アカエイのアライ

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「アカエイ」です。
アカエイはエイ目アカエイ科の魚。
地域によって、喰う所、喰わない所に分かれる。
個人的には”なんで喰わない?”って感じですな。
さて、今回の得物は海上での仕事中にのんきに傍らで釣り糸を垂らしていた某会社の社長が釣った物。
そう、今回はおいらが釣ったものでは無いのだ。
文句あっか?
だって、仕事中なんだもん。
捨てると言うのを必死で制止し、GETしたものだ。
えらいべ?
ここ高知でのアカエイの扱いは・・・・
”そんなもん持って帰ってどうすんの?”状態。
そう、喰い物って考えがまったくないのだ。
ったく、保守的なやつらだ。
地域によっては、店頭で結構いい値で販売されているのにねぇ。
ある意味、全くの世間知らずだ。
漁師系の大多数は、高知から出る事もなく一生高知で過ごし、そして世代が変わっても繰り返される。
都会のビジネスマンの激務を知るよしも無い。
そして、様々な小売り業態の店頭など想像すら出来ないだろう。
で、今回のアカエイは大型?いや一般的なサイズだ。
どんなもんだ?4~5kgくらいか?
丸ごと持って帰っても邪魔なので、ヒレのみ持って帰った。
両はしのヒレ部分だけ簡単にカット出来るのだ。
何?全体の画像は無いのか?
無いっ!
許してくだちゃい。
んごっ!
さあ、無事に持って帰ってきたアカエイ
下ごしらえしましょうかね。
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実は簡単なのだ。
へ?実はの実って何なのか?
いやいや、そんな所を突っ込むでない。
先へ進もう。
しかしまあ、でかいな。
ヒレだけなのにこのボリュウム。
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まずは、ヌメリを落とそう。
言っても、タワシなどでこするだけ。
ゴシゴシ行こう!
ヒレの裏側のエッジまわりが赤っぽくなってます。
これがアカエイの名前の所以なり。
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ヌメリが取れたら、処理しやすい大きさにカットします。
でかすぎてはやりにくい。
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で、切り口から骨に沿って包丁を入れます。
イメージは、ヒラメの5枚おろし。
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サクサク行けます。
めくりながら進めよう。
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切り離せたら、他の魚と同様に皮を引きます。
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はい、肉片になりました。
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どうだい?この量。
一度に全ては喰いきれねぇ。
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今日はアライじゃ。
適当にそぎ切って、流水で洗う。
水分をキッチリ切って盛り付けだい。
で、でけた・・・・・・
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それでは、早速・・・・・・
いっただっきもあぁ~すぅ~
もんぐもんぐ・・・・・・んまい。
ややザックリした歯触り。
淡く香る風味。
特徴が出てます。
その見てくれで想像する?こてこてなクセやニオイはみじんも無い。
物足りないくらい。
今回は普通にわさび醤油にて。
酢味噌なんかもいいかもしんない。
はい、今回も3月のお話でしたぁ~
それではまたぁ。
んごっ!

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