小型ツバクロエイの刺身

ツバクロエイの刺身 (1).JPG ツバクロエイの刺身 (2).jpg
喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「ツバクロエイ」です。
ツバクロエイはエイ目ツバクロエイ科 のお魚。
10月後半のお話。
ライトに集まるボラを狙っていた。
ポイントは複数箇所あるが、1ヵ所砂地の浅場がある。
周辺は深場が多く、そんな中の浅場には色んな生き物が観察される。
そして、時に4kg級のコロダイ等回遊してくる。
しかし、今回は珍客だった・・・
その形から、すぐにヤツだと分かった。
特徴的ですもの。
しかし、小さい・・・・・
が、本能的に引っ掛けようと試みる。
で、あっけなく掛かった・・・
なんじゃ、あっけないな。
折角だから喰っちゃう?
んだ、んだ、そうすべ。
とりあえず、尻尾は切り落として帰ろう。
小さなエイとはいえ、尻尾には毒針がある。
ふぅ~
まな板の上のツバクロエイ
ツバクロエイの刺身 (2).jpg
して、裏はどうなの?
ツバクロエイの刺身 (3).jpg
なんかどっかで見たことある絵図なんだが・・・
憶えてないんだな。
さあ、さっそく処理して行きましょう。
まずはヌメリを落とします。
金タワシ等でシャカシャカこすると取れます。
そして、画像のように切り分け・・・
ツバクロエイの刺身 (4).jpg
内臓が身に付かなくていいね。
余りに肉薄でペロペロしてる部分は切り落としたぞ。
ふんっ!
ツバクロエイの刺身 (5).JPG
皮は引き剥がしてみた。
メリメリ・・
ツバクロエイの刺身 (6).JPG
その後、身肉のみ切りだし。
骨は唐揚げにでもしようと切り分けてみた。
ツバクロエイの刺身 (7).JPG
何だか、身が薄いな。
もともと身の薄いエイだからね。
それが小型なんだから、当然と言えば当然。
で、軽く流水で洗いキッチンペーパーで水気を取り除きます。
さあ、切りつけだ。
そして、皿に盛る。
でけた・・・・
ちょっちしか無い。
ツバクロエイの刺身 (1).JPG
しかし、その身には透明感があり、いかにも鮮度良さげだ。
捕獲して1時間も経ってないんだから。
さて、それでは早速・・・・・
いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・・
おや?
意外と・・・んまいな。
ちなみに、お醤油で頂きました。
プニプニしつつも弾力のある食感。
そして旨みも感じる。
評論家さんの言う所の、鮮度の良すぎる魚には味が無いってのとは異なる。
状態や鮮度を同じにしないと正しい比較は出来ないが、生食についてはアカエイより旨いような?
ちょこっとしかないからそう感じるのか?
今度見つけたら、速攻でGETだっ!
へ?骨はどうした?
唐揚げにしようと調味液に漬けこんでおったのじゃ。
そして、気が付いたら腐ってったんじゃ。
おかしな事があるもんじゃ・・・・
ウキッ!

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