みょうがの塩漬け

喰っちゃあいかんのか？ へようこそ！
今日の食材は 「ミョウガ」です。
みょうがはショウガ科ショウガ属の多年草。
ウィキペディアによると、ミョウガは大陸から持ち込まれて栽培されてきたと考えられるそうな。
で、我々は小売りなどで見かける部分は花穂の部分だとか。
へぇ～なるほど。
ん？今回は魚じゃないのか？
魚じゃないですよ。
だって、魚専門のブログじゃないですもの。
何？ほとんど魚じゃないか？
やんや言うでない。
さて、このミョウガ、決して安くはない。
5～6個入って、198円とか高額である。
きっと、麻生元首相には分かるまい。
麻生元首相はカップラーメンを500円くらいとのたまう庶民派の政治家。
「ミョウガの値段はいくらくらいか知ってますか？」
「すそうですねぇ、1,000円くらいですか？」
平気で言いそう。
ま、別にどうでもいいんですがね。
政治家にお金持ちが多いのは何でだろう？
政治家になろっかなぁ～
でも、釣りしたり、魚捌いたり、調理したりはきっと出来ないんだろうな。
そんな生活いやじゃ。
おいらはもっと自由になりたい。
へ？十分自由に思える？
気のせいじゃ。
さて、ここ高知県では道の駅などで時折ミョウガの皮？が販売されている。
恐らく、市場に出す為の商品化の際に出たはぎれみたいな部分。
大量に入って、80円～100円くらい。
はんぱない量。
まあ、販売している商品の外側の部分だから少々固い部分なのかもしれん。
しかし、そんな喰えないほどではない。
通常の商品が数個200円程度である事を考えたら破格だ。
ちなみに、我が家は嫁がミョウガを喰わないので、食卓に上がる事は無い。
おいらが購入しないかぎり。
何気に好き嫌いが多いヤツなので趣向は全く合わない。
おいらは基本、好き嫌いなし。
芋類やカボチャ類など、やたらとお腹の張る食材は他の料理がお腹に入らなくなるので、そういう意味であまり好まない。
さあ、今回調達したミョウガは四万十市のサンリバーと言う道の駅？で購入。
価格は100円だったかな？

今回はボール1杯の量だが、この倍くらいで80円とか言う事もある。
基本、廃棄するんだろうね。
そういやあ、2008年の高知遠征の時に他の道の駅で80円で購入している。
あの時は梅酢あえだったな。
おいらみたいな貧乏人にはありがたい食材提供なのら。
これがホントの生活応援だ。
大手小売りがやっている”生活応援”なんざ、単なるセールスさ。
元従業員が言うんだから間違いない。
困窮している人たちを本気で”生活応援”するなら食パンのミミだけ大量に入れて50円で提供するとか、大根の切り落とした葉っぱだけまとめて30円で提供するとかやって見たら？
「手間は掛かるし、単価も低くて売上にならないじゃないか！」
ほら、本音が出た。
「そんな単価の低い商品でフェイスを使うな、もっと単価の高い関連商品なんか置いて客単価上げろ！」
ほらほら、お偉いさんもこう言っている。
別に、商売として普通なんだが、「お客様のために」とか言うから腹が立つんだな。
どこが「お客様のために」だよ？ああ？
言葉は悪いが、”いかに余計なモノを買わせるか”が売上の1つのポイントになる。
買上げ点数の向上ってヤツね。
へぇ～、余計なモノを買わせるのが「お客様のために」なるんだぁ～
知らんかったな。
おいらもまだまだ勉強が足りんな。
あへっ♪
さて、この大量のミョウガをどうするか？
よし、今回はどシンプルに塩漬けにしよう。
塩漬けっていても、そんな塩っ辛いもんを作る訳ではござらん。
浅漬けに毛の生えたくらいの塩分にしたいな。
さあ、まずはミョウガを流水で洗おう。
商品化の過程でどんなモノを使用しているか不明だし。
もしかしたら、この洗う作業も気休めかもしれん。
その逆に洗う必要もないくらい、何も使用していないのかも知れない。
農産物の知識はあまり持ち合わせていないのら。
こりゃあ、その内農業も体験しねばいかんか？
さあ、洗浄が終わったら塩をまぶしてよく混ぜるだけ。
味見をしながら塩を加えていきます。

中に浸透して・・水も出るから・・・・
う～む、適量が分からん。
もう、適当じゃっ！
適量＝適当。
もむだいない。
ウキッ！
はい、1日経ちました・・・・
出来上がり・・・と、いう事にしよう。

今回は重石無しにしました。
無論、単なる気まぐれさ。

さあ、それでは早速・・・・・・
いっただっきもあぁ～す！
もんぐもんぐ・・・シャリシャリ・・・・
んまい！
塩しか使っていないのに、んまいね。
このまま、ごはんのおかずになる。
不思議だな～、植物にも旨みがある。
塩もまた、すんばらしい仕事をしますな。
感謝だ。