ハチクのヒラスズキ内臓脂肪炒め

ハチクのヒラスズキ内臓脂肪炒め (8).jpg ハチクのヒラスズキ内臓脂肪炒め (1).jpg
喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「ハチク」です。
ハチクはイネ目イネ科の植物。
今回は魚じゃないぞ。
すごいべ?
まいったか?
んっほっほ。
ハチクって食材をもらったのら。
見た目、細長いタケノコ。
ハチクのヒラスズキ内臓脂肪炒め (1).jpg
もしかしたらハチクじゃ無いかもしんない。
でも、ハチクって言ってたから・・・
しかしなんだな、竹ってイネ科の植物なんだな。
知らんかった。
なんか不思議な感じ。
さて、今回のハチクは、水煮状態のものだった。
だから、アク抜き作業なんて不用。
楽ちんなのだ。
そう、一般消費者が求める姿がここにある。
タケノコを丸ごと買って、アク抜きして皮むいてなんてやってられない。
まあ、手間だしね。
時間もかかるし、ゴミも出るし、大きな鍋なんて持ってないかもしんない。
市販の水煮ってどんな製造方法なんだろう?
漂白とかしてるのかな?
どんな添加物使ってるんだろう?
アク抜きはヌカ使ってるのかな?
量産向きじゃないよな。
意外とシンプルで、薬品や添加物は使ってなかったりして。
わかんないなぁ。
知らない世界だ。
さて、先日捌いたヒラスズキのお腹の中に多量の内臓脂肪があった。
ヒラスズキの皮付きの造り (15).jpg
今回は、そのヒラスズキの内臓脂肪を使ってコクを付加しよう!
どうじゃ?真似できまい。
へ?誰も真似なんかしない?
そもそもおいらの記事なんか参考にしないじゃと?
うんむ、それが正解じゃ。
さあ、先へ進もう!
まずは、ハチクを適当にきざみます。
ハチクのヒラスズキ内臓脂肪炒め (2).jpg
ヒラスズキの内臓脂肪は、水にさらして余分なゴミを取り除こう。
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で、ジャコでも加えるか?
冷凍してあるので、袋が曇ってますな。
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コイツは九州北部や山口県ではカナギチリメンもしくは単にカナギと呼ぶ。
イカナゴのチリメンなんだな。
さあ、ヒラスズキの内臓脂肪を加熱していこう。
脂を溶出させるのら。
ハチクのヒラスズキ内臓脂肪炒め (5).jpg
その後にハチクを投入!
ハチクのヒラスズキ内臓脂肪炒め (6).jpg
おおっと、やべぇ・・・・
かなり脂ぎっしゅな状態になったな。
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気にするな!
突き進むのじゃ。
先ほどのジャコを投入し、醤油とみりん、砂糖で味を調えます。
盛り付けて、白ゴマなんぞふりかけて・・・・
完成じゃ。
ハチクのヒラスズキ内臓脂肪炒め (8).jpg
何気にんまそう。
それでは早速・・・
いっただっきもぁ~すっ!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
お?んまいね。
おいちい、おいちい、もぐもぐ・・・・
しかし、なんだな・・・
喰い進むうちに脂の中にハチク状態になっていく。
仕上がった後は脂を切った方がいいね。
んごっ!

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