ヒラスズキの皮付きの造り

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「ヒラスズキ」です。
ヒラスズキはスズキ目スズキ科のお魚。
またヒラスズキかよ・・・・
だって釣れるんですもの。
まあ、贅沢なお話ですね。
今回の得物は、近所の流れ込みで釣獲。
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ちなみに5月のお話。
ここは、通常何の変哲もない小さな流れ込み。
普段はまったく釣れない。
しかも、少々雨が降ってもまったく増水しない。
濁りもしない。
だから、普通の降雨があった時は他の場所に釣りに行きます。
まさに”バケツをひっくり返したような雨”が降った時のみ出撃。
そんな時は濁流になります。
しかし、初期はゴミだらけで釣りにならない。
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また、降雨が収まると、あっという間に増水は収束する。
そして、増水状態だから釣れると言うもんでもない。
そんな状態でも、時合が存在する。
以外にシビアだったりするんだな、ここれが。
そもそも、そんな増水状態になるのは、年に3回くらい。
この時に出撃できる状況で無ければ始まらない。
あああ・・・もどかしい。
さて、捌きましょうかね?
今回は皮付きで生食しますよ。
何?たまにはヒラスズキも観察したい?
んもうっ!
仕方が無いわねぇ♡
みせち・・あっげっるっ♡
うっふん♪
んごっ!
はい、顔。
きょとんとしています。
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はい、第一背鰭。
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はい、第二背鰭。
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はい、尾鰭。
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はい、尻鰭。
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はい、腹鰭。
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はい、胸鰭。
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はい、目。
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普通のスズキは写真に撮ると紫っぽくなりますが、ヒラスズキはそうでもないですな。
さて、まずはウロコを落とそう。
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頭を落とし、内臓を取り除こう。
胃の中は空っぽだった。
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残念~
はい、これが浮き袋ですね。
フナとかの浮き袋とはまた違うでしょ?
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へ?知らない?
情けないヤツじゃな。
そんな事では魚好きの変人にはなれんぞっ!
何?なりたくないじゃと?
そうか、そうか・・・・
ま、おいらもお勧めはしない。
で、この浮き袋をはがし、中の血っ気をきれいにします。
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3枚におろし・・・
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腹骨をそぎ落とし・・・
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皮を引きます。
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体側の骨をそぎ落とし・・・
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切りつけて完成。
刺身ができた・・・・
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もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・
んまいっ!
相変わらずんまいねぇ。
おおっと、いえねぇ。
刺身はオヤツだった。
さて、寝るか?
だ、だって今深夜の1:30なんだもん。
ゆるして欲しいでち。
んごぉ~・・・ぶしゅぃ~・・むにゃむにゃ・・・
さて、翌日?の夕方。
続きをやりましょうかね。
これは皮付きの調理なんで、少し寝かせたくらいがいいでしょう。
皮付きの半身をバーナーで炙ってみます。
あぶり加減が分からんなぁ。
ま、適当でいっか?
はい、切りつけて完成!
さて、さっそく頂きましょう。
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もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
か、皮が硬い。
炙り時間が短かったみたい。
ゴリゴリとギリギリで噛み切れる感じ?
ま、喰えるからいっか?
喰ってしまえいっ!
もんぐもんぐ・・・ゴリゴリ・・・
お味は・・・おいちい。
香ばしさもあって、少し風味が変わります。
次回は程よく仕上げるわよっ!
ウキッ!

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