“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!
今日の食材は 「メジナ」です。
メジナはスズキ目メジナ科メジナ属の魚。
今日はメジナのお話。
カワハギも出てくるよん。
さあ、今回のメジナはもらい物です。
磯に渡った釣り人が置いていったそうな。
季節は5月初旬。
果たしてメジナの旬はいつなのだろうか?
一般的には寒い時期が旬らしい。
寒い時期は磯臭さが軽減されるのだとか?
個人的には磯臭い?メジナに遭遇した事が無い。
根本的に子メジナしか釣らない事もあるけれど。
でも、たまには今回のように頂き物だってある。
今回の個体はどうなんでしょう?
大きさ的には35~40cmの間ってところか?
さあ、まずはウロコを落とそう。
その後、頭を落とします。
おや?
お腹の中にオキアミっぽいものが見えますな。
丸っこいからオキアミのボイルでしょうか?
で、お腹の中には白子が見えます。
産卵期か?
内臓を取り除き、きれいに洗いますよ。
背中部分はハブラシ等で血っ気をきれいに落とします。
ふぅ~、さっぱりした。
ひとまずここまで。
おや?
こんなところにカワハギが・・・・・・
釣ってきたのら。
むっふっふぅ~
すぐソコの岸壁で釣れる。
見えたら釣りに行くって感じ?
これが、海の近くに住む者のメリットさ。
何?デメリットの方が多い?
そうじゃ・・・・
コンビニまで10kmくらいあるんじゃ。
でも、いいの。
おいらには魚達がいるから。
さて、せっかく釣ったんだから喰わねばなるまい?
ん?
ホレホレ、背鰭の一部が長いんだよ。
ホ~レ、ホ~レ・・・
これがオスの目印なんだとか。
そうか、オスだから長いのか・・・・
おっ、おいらは普通なんだぞっ!
そんなに短くないんだぞっ。
へ?下ネタはいらない?
勝手にヘンな想像してんじゃないっ!
髪の毛の話じゃ。
変な妄想はやめるんじゃ。
おまいは変態か?
ちなみに2枚あるっ♪
るんるんっ ♡
さて、口先を落として、適当に切れ目を入れ、皮を剥いでいきましょう。
皮を剥ぐとこんな感じ。
表面が白っぽいのは薄皮だ。
はい、アップ。
そう、分厚い皮を剥いでもまだ薄皮が残るんですな。
何?周辺に皮の剥ぎ残しがあるじゃと?
だからどうしたんじゃ?
そんなもん、後から取り除けばいいじゃないか。
やんや言うな。
で、処理後はこんな感じ。
スーパーで良く見かける姿か?
ちょっとお腹の様子を見てみる?
ちょっとだけよん♪
あへっ♡
両側に同じように切れ込みを入れたら頭を落とそう。
おっ、キモは無事なようだな。
やったね。
でも、少し小さそう。
そりゃ5月だもんね。
冬場のようにはいかない。
内臓を取り除いたら、
中をきれいに洗おう。
はい、2枚ともキレイになりましたね。
「ねえねえ、私は?」
「ああ?」
「ねえねえ、私はキレイ?」
「・・・・ううううっ」
正直者はつらいぜ・・・・
正直に言うと怒られちゃうんだもん。
でっ、でもウソはつけない・・・・
どうぴよう~
ウキッ!
さあ、3枚におろしていきましょう。
各ヒレの付け根の骨が若干盛り上がっているのでちょっとしたコツがいりますな。
はい、3枚におろせました。
体側の小骨は骨抜きで処理しましたです。
はい、サクになりました。
さて、どうする?
生食するとして、薄皮の処理にはいくつか方法がありまする。
その1。
そのまま喰う。
表面に細かく包丁で切れ込みを入れ口の中に残らないように処理する。
その2。
皮目に熱湯をかける。もしくは熱湯にくぐらせる。
加熱によって、タンパク質が変性を起こし、歯切れが良くなる。
その3。
皮目を焼く。
ガスコンロやバーナーを使って皮目を焼く。
効果は熱湯と同じだが、少し香ばしく仕上がる。
その4。
薄皮を剥がす。
一般的な魚の皮を引くような感じで薄皮を剥がす。
皮が薄いので慣れない人には少し難しい。
さあ、どうする?
ん~とねぇ~・・・
えっとねぇ~・・・
バーナーで炙るとしよう。
と、いう事でバーナーで炙りました。
クリクリになりおったぞ。
んほっほ。
その後、冷水に落とし水気を取り除きます。
後は適当に切りつけるのみ。
前半に出てきたメジナちゃんも同様に炙りましたよ。
もちろん、炙ったメジナのサクの画像なんてごじゃりません。
ごっ、ごっ、ごめんなちゃうぃ~~~~~~~~
んごっ!
さっ、さあ盛り付けだい。
えっさ、ほいさっ。
で、でけたぞ。
あ?なんかスナダコの画像があったのでついでに乗せとく。
これも近所の岸壁で当日GETした獲物ら。
はい、ボイルドスナダコ。
やあ、海産物がいっぱい。
おいら幸せ ♡
ちなみに、こちらがカワハギのキモのとメジナの白子のボイルだ。
キモは醤油に溶かし込んで使おうかな。
さあ、それでは早速・・・・
いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・・
こりゃあんまいっ!
どちらも最高♪
メジナは鮮度が良いせいか、適度な弾力がありプラスして皮の食感と炙った事による香ばしさがあり、かつ醤油に溶かし込んだカワハギの肝のコクと脂がからみ、とってもおいちい。
カワハギの方もタンパクな味わいの中にも香ばしさと旨みがある。
そして、キモ醤油の効果も加わってかなりおいちい。
へ?メジナの白子?
記憶がごじゃいません。
と、言う程度の味わいだったのか?
不明じゃ。
さあ、みんなも複数の種類の魚が入手出来たら色々試してみるのじゃぁ~
ウキッ!
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