”喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!
今日の食材は 「シロギス」です。
シロギスはスズキ目キス科キス属の魚。
シロギスは、初夏に浅海に接岸してきます。
正確にはもおちっと早いかな?
初夏は産卵期のようで釣れたシロギスを捌いでると発達した卵巣などを確認することができます。
釣りの世界でのシロギスは初夏から夏の季節、投釣りの対象魚として人気がありますね。
また秋には落ちギスと呼び、これまた釣りの対象となるのです。
釣れたばかりの魚体は非常に美しく、釣人でなくても魅了されるものがあります。
シロギスは、時折スーパーなどの店頭で見かけますがその魚体はその美しさを知っている者にとっては全くそそらない体色になっています。
しかも、値段も高い。
1匹100円弱くらいします。
1匹100円といっても、1パックに5匹入れば500円ですからね。
釣人ならほとんど店頭で買うことはないでしょう。
今回は6匹入って290円。
半額で145円。
1匹約24円なり。
安いね。
魚をさばく気力のない関西人は下処理されていないのが気に入らないのか?
誰も買いません。
バカだねぇ。
本当にどこまで魚を見る目が無いのか?
さて、今回はシロギスを塩焼きにします。
白身魚の中で、脂の旨みが主体の魚以外での塩焼きの旨さはシロギスはトップクラスです。
調理そのものは、ウロコと内蔵、エラを取り除けば基本的に塩を振って焼くだけです。
美しく仕上げたい場合は、串を打ち各鰭に化粧塩を施し焼き上げます。
香ばしく焼き上げたい場合は、炭火で焼くのが一番です。
が、我々一般ピーポーはやはり魚焼きグリルですな。
今回はたまたま、魚焼きグリルが汚れっぱなしだったので焼き網を使用しました。
生でなく、かつこがさず。
以外と難しい。
さ、焼き上がりました。
早速いただきましょう!
いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
んまいっ!
やっぱりシロギスの塩焼きは旨いなぁ~。
しかし、魚体が小型がゆえに魚を食べ慣れない方は小骨に注意して頂いてください。
何?骨のある魚が食べれないだと?
むしるのがいや?
あっち行ってろ!このスカポンタン!
添加物盛りだくさんのハンバーガーでも喰ってろ。
ウキッ!
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