”喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!
今日の食材は 「アンコウ」です。
アンコウはアンコウ目アンコウ科アンコウ属の魚。
そう、あのアンコウです。
丸のアンコウが手に入ったので、いつものように生食チャレンジです。
石川県産です。
でかいものは10Kgを超えるらしいが、今回のものは見た目1~2Kg程度のもの。
アンコウの肉は水分が多く、その含有率は約85%です。
ちなみに、マダイ(天然)の場合、70%強です。
アンコウがいかに水分が多いかが良く分かりますね。
さあ、張り切って捌いていきましょう!
ぼくちゃん初めてアンコウさばきます。
ホレホレ・・これがアンコウの第一背鰭だよん。
体はノルノルしていて、ヌメリを取ることは断念!
アンコウは吊るし切りが有名ですが、都会では吊るす所なし。
まさか、風呂場に吊るすわけにも・・・・・
さて、まずは胸鰭を落とします。
そして、包丁でこそぐように皮をはがしていきます。
意外と素直に剥がれていきます。
適当に皮をはがしていきます。
おお・・・この姿は・・・・
まるで虚心兵ではないか・・・
風の谷のぉ♪ナウシカぁ~♪・・・・・
産まれて来るのが早すぎたんだぁ~
いったい何を喰っているんだぁ。
カタクチイワシ&小アジ。
鮮度バツグン。
ちゅうことは、本体の鮮度も良いって訳だね。
おりゃぁっ!
口を切り取ります。
すんゴイ歯だねぇ~。
痛いっちゅうの。
そして、頭を落とします。
あら、この顔つき・・・・これは・・・
・・・ウーパールーパー・・・
知ってる?
ウーパールーパー
アホロートルって言うんだけどこのアルビノ個体がウーパールーパーと称して流行ったんです。
おっと、本題に戻ろう。
さて、ここまでくれば後は普通のお魚さんのように3枚におろしてサクにして、切るのみ。
適当に切って、皿に盛ります。
そ、それでは早速・・・・
今回は、ボイルした肝を醤油に溶いてそれにつけて頂きます。
いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
うんむ、鮮度が良いせいか?
柔らかい身の中にも魚肉の繊維が感じられ、決してヘニョヘニョではありません。
意外とんまいではないか?
でも、やっぱり肝のコクがおいしく食べるコツだね。
んごっ!
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