ハチビキの造り

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「ハチビキ」です。
ハチビキはスズキ目ハチビキ科ハチビキ属の魚。
このハチビキという魚。
もう10年以上昔、高知遠征時代に四万十市の某スーパーで購入した事がある。
ちょいと昔は中村市だったな。
値段はもう覚えちゃあいないが、結構安かった気がする。
今回購入したものより大型で、サク状になったものだった。
大量に入って、数百円だった。
無論、生食用だ。
身は赤みが強く、今まであまり見たことの無い色合い。
強いて言えば、切り身で見た事のあるアカマンボウの肉の色に近い。
そして、その値段らしからん味わい。
んまかったな。
さて、今回はいつものように大月町の道の駅で発見したものだ。
いつものように?安い?
そのお値段、2匹で220円。
もしかしたら、市場価値が非常に低いのかもしれん。
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サイズは35~40cmって所か?
昔喰ったサイズよりかなり小さい。
果たしてんまいのか?
ま、ここはやはり買わねばなるまい。
さあ、まずは形態観察じゃ。
何?いらない?
まあ、そう言わずに。
なかなか見れないよ。
そうでもない?
まず、口。
特徴的だね、ブワッっと出るぞ。
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はい、第一背鰭。
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はい、第二背鰭。
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はい、尾鰭。
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はい、尻鰭。
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はい、腹鰭。
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はい、胸鰭。
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はい、表情・・・・・・・
ちょっと物寂しい感じか?
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心配すんな。
おいらが喰っちあげる。
まずは、頭を落とし内臓を抜こう。
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そして中をキレイに洗う。
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んで、3枚におろしますよ。
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腹骨をすき。
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体側の骨を骨抜きで抜く。
身質がやや柔いので、問題なく抜けるぞ。
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さあ、今回は皮ごと喰おう。
なぜなら、身が柔らかそうだったから。
昔喰ったハチビキより柔らかい感じなのだ。
小型がゆえなのか?
いつものように、熱湯にくぐらせ冷水に突っ込む。
むふぅ~
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そして、よく水分を取り除きます。
ふきんでも、キッチンペーパーでも何でもいい。
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無論、常識の範囲でだ。
トイレットペーパー使ったらとんでもない事になったと言われても、知らんぞ。
後は、適当に切り付けて完成じゃ。
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さあ、早速頂きますかね?
もんぐもんぐ・・・・もぐもぐ・・・んごっ!
淡いねぇ。
何と言うか、若い味わい。
コクが無いとでも言おうか。
決して、マズくは無い。
だが、特別にんまいと言う事もない。
もうちっと大きな個体がいいのかもしんない。

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