喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「マサバ」です。
マサバはスズキ目サバ科サバ属のお魚。
何?今更言われるまでも無い?
やあ、なんだか久しぶりな感じか?
今回のマサバももらい物なり。
いかんか?
季節は春・・・・
そう、3月のお話さ。
ああああ・・・もうすぐ周回遅れ状態に突入しそう。
どうぴよう・・・
さ、それでは早速・・・・何しよう?
なに?マサバをさばけ?
もう、乱暴なんだからぁ~
さ、頭をとして内臓を抜きます。
おやおや・・・白子が見えますな。
精巣とも言う。
何?どっちでもいいじゃと?
その通りじゃ。
マサバの産卵期は一般に春先らしい。
無論、地域によって差はある。
魚の旬と言われている時期は産卵期がらみ多い。
産卵期の前はエサを良く喰うのだ。
これは間違いなかろう。
養殖魚の種苗の親にも産卵時期前には栄養の多いエサを与えたりするくらいなのだ。
いい子を産む為に一生懸命エサを喰うのだ。
ま、そんな感情的なものは無いのですが。
全ては本能。
本能のおもむくままにエサを喰らい、集まるのだ。
そして、人間に漁獲されると・・・・・・
んで、おいらに喰われる。
このマサバは幸せに違いないっ!
んな訳が無かろう?
しかしだね、食べてあげるのが供養になるとか言うのは・・・
人間が勝手に思っているだけの事。
究極の自分勝手だね。
結局、自己を正当化/美化する為の小芝居なんさ。
喰いたいから喰うっ!
これでいいのだ。
というか、良いも悪いも無いのだ。
へ?話を先へ進めろ?
よし、先へすすんでしんぜよう。
うっほん!えっほん!
ウキっ!!
さあ、内臓を取り出したら中身をよく洗おう。
そして、3枚におろし腹骨をすく。
他の個体も以下同文。
そして、皮をはがそう。
手でむけます。
しゃっと剥こう、しゃっと。
なかなか気持ちいいぞ。
その後、体側の骨をすきとる。
骨抜きで抜いてもいいぞ。
そして切り付け。
無論、適当だ。
ちなみに、かなり鮮度が良くなければこの状態になりませぬ。
鮮度落ちがマサバやゴマサバは早いのだ。
普通の店頭で買ったものなどは身割れも激しく、すぐに身がグズグズになる。
さて、それでは早速・・・・・・
いっだっきもぁ~すぅ。
もんんぐもんぐ・・・・
んまい、んまいぞなもし。
何?鮮度の良すぎる魚は旨くない?
へぇ~・・じゃあマサバも1~2日寝かして喰えば?
身割れして舌の上でとろける食感、場合によってはヒスタミン入りの何とも言えない吐き気を堪能できるかも?
んごっ!
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