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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「ゴマサバ」です。
ゴマサバはスズキ目サバ科サバ属のお魚。
ちょいと前にもらったゴマサバを冷凍しておいたんだ。
さあ、今こそ蘇るのじゃ。
解凍!
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ホント、ここではお魚をよく頂く。
ありがたいなぁ。
今回は、このゴマサバを水煮にします。
最も、真水ではなく塩水なんですが。
何と言っても、簡単なのがいい。
だって、塩水で煮るだけなんですもの。
意外に?美味しいのに気付いてから、色んな魚で実行したな。
今回の、ゴマサバもサバの水煮缶があるくらいだから旨かろう?
そんなこと無い?
まずは、下ごしらえしましょう。
無事に解凍できました。
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基本、良い状態のものを冷凍してますから、解凍してもそんなに悪い状態ではない。
もらった時に喰っちまうのが一番なんですが、時折、洪水のように魚がなだれ込んでくる事があるんですな。
Aさんからもらって、Bさんからもらって、自分も魚釣れて・・・・・
こんなに一度には喰えない・・・・
躊躇して、冷蔵庫に寝かすと、時に傷めてしまう事がある。
こんな時は、迷わず冷凍さ。
生食可能な魚を優先して喰らい、加熱調理分を冷凍。
冷凍しても、極力早めに喰う事を心がけよう。
さあ、まずはウロコの状態を確認しよう。
ウロコがついていたら、とりのぞきます。
多くはとれちゃってます。
で、頭を落とします。
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サバは血っ気の多い魚です。
ガキの頃、注射器?でサバの頭から血を抜いてみた事があります。
注射器って言っても、昔の昆虫採集セット(標本作成キット)に付いていたヤツ。
死んだ魚に注射器で吸いとった所で大した・・・・・
おろ?抜ける抜ける・・・結構液体状態で注射器内に溜まった。
その時のサバの状態を記憶してませんが。
血っ気の多い魚だと思ったもんです。
で、内臓を取り除きます。
中には、精巣が入っていました。
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産卵期なんでしょうね。
ちなみに、5月初旬のお話。
だから、高知県は大月町周辺では5月前後が産卵期?
その後、よく血っ気を荒い流し、ぶつ切り。
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そして、塩水を張った圧力鍋に投入し、加熱。
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浮いてくるアクを取り除きます。
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アクが浮かなくなったら、フタをして加圧。
加圧時間は20分くらいだったか?
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さて、器に盛り付けて・・・・・
完成じゃ。
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しょうが?
何それ?
生臭い?
なんで?
クセがありますから?
どこに?
粗悪な素材で無ければ問題無いと思うんだけどなぁ。
昔から、しょうが臭い魚の料理がキライだった。
ショウガを使う事によって、より風味豊かになる調理ならいい。
しかし、臭いを消す為にショウガを入れましょう的な料理はキライ。
もう、ショウガ臭くて仕方ない。
へ?何?おいらの好みは聞いてない?
いいんだ、いいんだ、ふんっ!
さ、それでは頂きましょう。
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
ん、んまいね。
素朴だ、そして骨は砕ける。
基本、ノンオイリーな魚なんですが、やや塩分を高めにすると十分にご飯のおかずにもなります。
ツナ缶同様にマヨネーズとも合う。
こりゃあ、色々使えるぞ。
やってみるべし。
ウキッ!


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