秋の高知県産ゴンズイの生食

”喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「ゴンズイ」です。
ゴンズイはナマズ目ゴンズイ科ゴンズイ属の魚。

とある秋の夜中に釣りをしていた。
狙いはコモンフグ。

何気に足元をみると、何やら黒っぽい魚が数十匹の塊でわらわらと泳いでいた。

ほう・・・ゴンズイではないか。
そのスピードや群れの大きさからしてタモ網ですくえそう。

こりゃあ、捕獲するしかあるまい。
これぞ、狩猟本能。

60㎝径のタモ網を突っ込む!
おりゃっ!!

捕獲成功・・・
数匹のゴンズイをGET。

画像で見ると、目が赤く光っている。
やはり、夜行性なのだろう。

ゴンズイは背鰭の部分と、胸鰭の部分に毒針を持つ。
取扱いには十分な注意が必要です。

今回は現場でカット。
もう、頭ごと切捨て。

内臓まで出して、持ち帰る。

で、3枚におろします。

そして、皮を引き・・・・

適当に切りつけて完成。

とりあえず喰ってみよう!

いっただっきもぁ~すぅ。
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・

うぬぅ・・若干、生臭い感じ。
しかし、これは処理上の問題かもしれん。

ヌメリがきっちり取れてなかったかもしれん。

そして、この生臭さを差し引いたとしても、絶品ってほどでは無いな。

ちょっと失敗したので、この1回の生食で全ては語れんな。
また機会を作って喰ってみないかん。

ちなみに、このゴンズイ。
集合フェロモンなるものを分泌し、塊になって移動する。

この状態をゴンズイ玉と呼ぶ。
我々にとってはお馴染みの光景なのら。

ウキっ!

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