“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!
今日の食材は 「カペリン」です。
カペリンはキュウリウオ目キュウリウオ科カラフトシシャモ属?
日本ではカラフトシシャモとして出回っています。
よくわかりません。
そもそも、カラフトシシャモって名前が仮にムリヤリだとすると・・・・・
そのムリヤリな名前に対して、”カラフトシシャモ属”なんて存在するのか?
いや、分類もなんとか表記する為に作ったのか?
分類について詳しくないので誰かおせーて。
ちなみに、日本食品成分表では”Atlantic capelin”の表示があります。
アトランティックカペリンが正しいのか?
どうでもいい?
本来のシシャモはサケ目キュウリウオ科シシャモ属の魚。
北海道の太平洋岸に生息し、カラフトシシャモとは別物です。
日本人は魚卵が大好き。
カペリン以外にもたくさ輸入してますよね?
カズノコ、イクラ、スジコ、タラコ、カラスミ・・・・・
多くの国々ではたいして好まれない?魚卵を高い値段で買い取ってくれる・・・・
それがイエローモンキー・・・
いや日本人。
魚に限らないんしょうが、需要と供給のバランスと取ってやるのもビジネスの1つの視点。
大量に漁獲されるが、現地では価値が無い魚として飼料などにされてしまう魚たち。
しかし、所変われば食文化も異なる。
現地では”こんなもん喰わねぇよ”って魚が他国では食材として十分に利用できる代物だったりする。
「何?これ?普通に旨いじゃん!」
「え?これ飼料に回しちゃうのん?」
「そりゃあもったいない!!」
「日本に持ってきゃあ売れるで・・・・」
こんな感じでしょうか?
しかも、食材としては格安なのでしょう。
「しかし、現地に加工技術は無いし日本での加工はコスト高になるな」
「よし、一旦中国あたりへ入れて、加工後に日本へ輸入じゃ!!」
そんな存在の1つがカペリンかも。
今回のカラフトシシャモ。
グラム98円。
販売価格でグラム98円ってことは仕入値はもっと安い。
しかし、グラム50円としたってキロ500円。
へたな鮮魚より良い値段だ。
しかも、保存性も高いので取扱いもラクだ。
さて、ラベルにはノルウェー産と表示はあるものの・・・
裏のラベルには、”原産国名 中国”とあります。
10,000km以上の旅をしてるんだねぇ。
長い旅だ。
その間、何をぶち込んでるのか?
分かんないなぁ。
原材料表示はカラフトシシャモ(ノルウェー産)、食塩。
ホントにそれしか使ってない?
表示義務がないような部分で何かたくさん使ってんじゃあないの?
しかし、消費者には全く分からない。
まさにブラックボックス。
だから個人的にこういった食品はめったに買わない。
このサイトを開始したのが・・2007年だったか?
それ以来、いやそれ以前から喰っていない。
10年ぶりくらいではなかろうか?
さあ、それでは早速調理して行きましょうか?
何?前置き長すぎ?
そうだね。
おいらもそう思う。
さて、熱したフライパンに油を引きます。
続いてカペリンを投入!!
フライパンをゆすりながら焼いていきます。
ゆするのは、フライパンに魚がくっつかないようにするため。
○オ○で買ったテフロン加工のフライパンはすぐにその加工が剥げちゃうんですな。
さあ、焼き上がりましたよ。
頂いてみましょう!
もんぐもんぐ・・・・・
風味が淡いな。
こんなんだったっけ?
もっとクセというか風味があったような?
味気ない。
少し小型だからなのか?
あっちこっちでこねくり回したから旨みが抜けちゃったとか?
いやあ、残念。
別にマズくは無いが、旨くも無い。
んごっ!
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