佐賀県産 シバエビの塩焼

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「シバエビ」です。
シバエビはエビ目クルマエビ科ヨシエビ属のエビ。

今回の獲物は佐賀県産だ。

小型のエビって結構俗称的な名前で販売されていることが多い。
ガラエビって何?って感じですか?

今回のシバエビは俗称では無く、標準和名。
結構大量に入って販売されてました。

そのお値段214円なり。

グラム88円とか。
このエビが高い世の中からすると、なんてお手頃な価格なのでしょう。

さあ、早速調理だ。

何しよう?
ちょっと贅沢な気分になれるのが塩焼き。

なぜ贅沢な気分なのかって?
個人的にそう思うだけです!

別に賛同なさらなくても結構。
まずは、よく流水で洗います。

そして、ワタを抜きます。

 

別に小エビのワタなんて取らなくても死にやしませんが。
背中の中央付近につまようじを刺して引き上げます。

つまめる程度出たら、つまんで引き抜きます。
延々と作業。

うぬぬ・・・めんどい。
ところで、このシバエビ。

触角が長い。
触角どうしでこんがらがってます。

で、何とか終了。
さて、次の作業です。

エビは加熱すると、クルリと丸くなっちゃいますよね?
でも、塩焼きで喰うならまっすぐな方が良い。

なぜ?
個人的にそう思うだけです!

では、まっすぐに仕上げるにはどうするか?
串に刺す!

これしかなかろう。
でも小っちゃいエビだしねぇ。

1本の串に2~3匹を刺しこむか?
ぐぬぬぅ・・・・やりにくい・・・・

ほんじゃあ、つまようじはどう?
おや?程よくないかい?

よし、今回はこれでいこう!
自宅にあったつまようじは竹製なのだ。

程よい硬さがあって良い。
しかしまあ、1匹ずつ刺すのは結構めんどい。

でもでも・・・完成したあかつきには美味しいシバエビの塩焼きが待っているのだ。
んがぁ~やっと終わった。

そして、ボールに放り込んで塩を振ります。
その後、中華鍋をあおるがごとくからませます。

よしよし、あとはこんがり焼くだけじゃ。
魚焼きグリルと、一部オーブントースターを使用。

で・・・でけた。

長かった。

で、では早速・・・いっただっきもあぁ~すぅ。
もぐもぐ・・・もぐ・・・

んまいっ!

この殻にまとわりついた直接的な塩味と、焼けたシバエビの香ばしさがなんとも言えません。
ただ、小型のエビですから肉厚感はありません。

そして、焼くことにより水分が飛び、やや身が細った感じではあります。
刺さったつまようじのマワリにも肉がまとわりついてます。

でもまあ、ここではチマチマ喰う美味しさっつーもんがありますがね。
この香ばしさとチマチマ感が日本酒にもビールにも合いますな。

ま、お上品な食生活してらっしゃる方には無縁の逸品でしょうか?

んごっ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です