アカモクの2杯酢

アカモク (3).jpg
喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「アカモク」です。
アカモクは、 褐藻綱 ヒバマタ目ホンダワラ科の海藻。
要はホンダワラの仲間ってこってすな。
昔、おいらの地元の下関では春先になると大量に海岸線に流れてきていた。
もう、それはそれは大量に・・・・
コイツらは、海中で立ち上がる為に気泡のような物を持っている。
爪の先くらいの大きさで、中には空気が入っている。
流れ着くホンダワラは大きく成長したもので、お世辞にも旨そうには見えなかったな。
特に、この気泡が邪魔。
気泡が無ければ喰っていたかも知れん。
しかし、他にワカメやら天草やら大量に流されて来た中から、わざわざホンダワラを喰う理由など無いのだな。
もしかしたら、若い物なら喰えるかもね。
で、アカモクは通常のホンダワラとは別種のよう。
秋田県地方ではギバサと呼ばれるそうな?
こっちの方が聞き馴染みがあるね。
今回のアカモクは、もらい物なり。
だから値段は不明。
冷凍された商品をもらった。
裏面には、北九州馬島産とある。
アカモク (2).jpg
原材料はアカモクのみとなっている。
んん~シンプルだね。
味付けが無いって事は調味しなければならんな。
ここはシンプルに二杯酢か?
早速調合しよう!
ポン酢なんかいらない。
おいらが黄金比率を教えちあげるぅ。
酢:醤油:塩=1:2:0.5
以上だ。
口ずさんで覚えよう!
いったいぃ♪にぃ~たいぃ♪れ~てん♪ごぉ~ぅ♪
ウキっ!
スダチなんかを絞る場合、酢の量をわずかに減らす。
ま、そのまま加えても大きな影響は無かろう。
使う醤油の風味を受け継ぐので、好みの醤油を使おう。
酢は穀物酢で十分んまい。
比較的濃い味わいなので、鍋物などで使う場合は鍋のダシで割って加減を調整しよう。
香料等の添加物臭いポン酢なんぞよりよほどんまいぞ。
試してみし。
どの酢を使うか、どの醤油を使うか、どの塩を使うか?
これを色々試そう。
風味付けは柑橘系を使おう。
たったこれだけ。
自分のブレンドを確率するのじゃ。
で、解凍後のアカモクと合わせて混ぜ混ぜ・・・・
すでに刻んであるので、混ぜるだけっ。
アカモク (1).jpg
むむむ・・・・この場で喰ってしまえぃっ!
もんぐもんぐ・・・・んむ、普通にんまい。
味わい的にはワカメのメカブと大差無いような?
粘り具合は少し上か?
そんな感じだ。
んごっ!

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