12月後半の大月町産カサゴの塩煮

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「カサゴ」です。
カサゴはスズキ目メバル科カサゴ属の魚。

さあ、今回は年末のお話だ。
年末の恒例行事と言えば、釣りだべ?

そう、おいらは年末だからと言って、実家等に帰るなんて概念は無い。

おいらは高知県への移住者なのだ。
おいら方の親戚は九州に多い。

たまには顔を出せなど言われる事もあるが・・・・

「そんなに会いたきゃ、そっちが来たら?」
と、言うと・・・・・・

「そんな所まで行ける訳ないでしょ!」

と、かえって来る。
意味が分からん。

そもそも、一般人などとは話が合わない。

魚の話も、釣りの話も、調理の話も、寄生虫等の話も・・・etc。

上っ面な何の役にも立たない話にしかならない。

その前に上記のようなキーワードの話にすらならない。

おっさんやジジイどものつまらん話に付き合わされる。

挙句に、お金も時間もムダに消費する事になる。

果たして、何の為に集まるのだ?
人生の浪費に過ぎないのでは?

そう、おいらの貴重な人生の邪魔をするなって事だよね。

ま、考え方は人それぞれ。
だから、よそ様の考えを否定する事は無い。

だから、おいらの考えも肯定して欲しいものだ。

だが、視野狭窄に陥ったJJIやBBAは理解できないんだな。

おいらは自由に生きる。

と、言う事で年末年始も釣りか調理だ。
無論。天候次第なんだけどね。

今回の獲物は大月町の某ゴロタ浜での釣果。

どこか、お気軽に魚が釣れる所は無いかと探しに行ったのだ。

で、サカゴが釣れた。

でも、根掛かりが激しくまた行こうとは思わないな。

安全でお気楽な爆釣ポイントは中々みつかりませぬ。

さあ、釣ったカサゴは塩煮にしよう!
単純に塩水で煮るだけでございます。

はい、まな板の上のカサゴちゃん。

可愛い?

ねえねえ、可愛い?私、可愛い?
あああ、うっとおしい。

ウロコを落とし、内臓を抜き、下処理します。

ウロコはウロコ落とし+金タワシを使用。
エラと内臓はラジペンを使ったツボ抜き。

肛門付近の穴を包丁で少し広げて、口から歯ブラシ突っ込んでゴシゴシ。

広げた肛門から、残った内臓を抜き取る。
は~い、キレイになりましたね?

キレイ?

ねえねえキレイ?私、キレイ?
ヘ?もういい?

んっもうっ!
つまんない人ね!

私、他の人と付き合っちゃうわよっ!
はいはい、どんぞどんぞ。

それでだね、先回調理したキジハタのアラが残っているので、コイツも参加だ。

一方で、鍋に塩水を作る。
塩分濃度は適当である。

ある程度濃い目がいいかと。
じっくり煮込まないならね。

カサゴは短時間の加熱なら、プリプリとした食感に仕上がる。

好みもあるが、この短時間の加熱が良いかと思う。

塩水が沸騰した所で、鍋にカサゴを投入。

今回のボイル時間は5~6分程度だ。

さあ、引き上げよう!
煮汁をかけ回して・・・・・・

完成だっ!

なんだか、キジハタの存在感が強めなのはご愛敬って事で許して。

短時間で引き上げたので、塩水が身肉に浸透している訳ではありませぬ。

少しカサゴのダシが溶け出した塩水に浸して喰うのだ。

それでは、早速・・・・・

いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・・

んまいっ!

身肉に弾力があって、食感も心地よい。

魚なんでね、骨があります。
それが当たり前なんですよ?

知っていますか?

何だか近年、魚の消費量の減少があーだこーだ言ってる。

個人的には、まともに魚の喰えない人に無理して喰ってもらう必要は・・・・・

ふんっ!

ま、魚を商売にしている人達に影響が出るって事かな?

あ、刺身が喰いたかったので、大月町の道の駅でメアジ買って刺身にした。

脂が乗ってる訳ではありませんが、それなりにおいちい。

この量のお刺身でも、原材料は250円くらいなんだよ?

250円程度で好きなだけ刺身が喰えるって、すごくね?

これが、ど田舎の魅力なのだ。

んごっ!

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