“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!
今日の食材は 「マエソ」です。
マエソはヒメ目エソ科マエソ属の魚。
さて、またエソでございます。
釣れたからには喰わねばなるまい?
お店で買うばかりが魚の調達ではござらん。
そして、おいらは「なんだエソかよっ」て軽視する事もない。
それが、おいらの生きる道。
ちなみに、エソの同定は断念。
めんどくせぇ・・・・
い、いや、作業の効率化だ。
うっっほんっ!
ほ、ほんとだぞうぅ~
今回の獲物は宿毛で釣獲したものだ。
エソが釣れたら謳わねばならないフレーズがあるっ!
みんな知ってるかい?
それはね、おさるのかごやなのだ。
さあ、みんなで歌おう!
エ~ッソ エ~ッソ ♪ エ~ッソ ホイ サッサァ~♪
おっさるのかごやぁ~だぁ~♪ ほいさっさぁ~♪
昔、モンキータクシーってパチンコ台が大好きだったなぁ。
過去にも記したような気がするな。
皆も、エソが釣れたらちゃんと歌うんだぞ?
分かったかい?
よしよし、それでこそ魚食マニアだ。
何?マニアではないじゃと?
大丈夫、ここを覗きに来てる段階で立派な変人だ。
安心しろ!
大丈夫だ、変態ではなく変人なんだから。
表現を変えれば、凡人では無いって事だな。
さあ、それでは捌いていきましょうかね?
まな板の上のエソ。
曲がってますな。
でもね、これでも釣獲から3時間程度しか経過していない。
ま、持ち帰る時の姿勢が悪かったんだな。
これをムリにキコキコしながら伸ばすと、内部で身割れするんだな。
だから、優しく扱おう。
んもうっ!もっと優しくして♡
乱暴にしちゃいやっ♪
むっほんっ!
と、言う事でウロコを落とします。
いつものように、金タワシでキレイに取り除きます。
その後、頭を落とし、内臓を抜きます。
で、お腹の中の血っ気を丁寧に除きます。
いつもの所作ですな。
さあ、おろしていましょうかね?
おや?
キレイに血っ気を除いたハズなのに・・・・
はずかちい~
んっもうっ!
こっち見ないでっ!
あっち向いてっ♪
んごっ!
再度、処理してごまかす・・・・
はい、3枚おろし完了!
腹骨を削いだら、根性で骨抜き。
おっ、終わったぜ。
皮を引き、サクどり完了だ。
さすがに、この頃には曲がった感じは無くなってるな。
今回は厚めに切りつけよう。
さあ、完成だ!
それでは早速・・・・・
いっただっきもぁ~すっ!
もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・・
おいちい♪
何というなね。
やはり、この高鮮度ならではの食感がとても良い。
刺身は切り方によっても味わいが変わる。
食感もさることながら、空気と触れる面積の変化も影響すると思ふ。
あくまで、個人的に。
体験上の話で、科学的根拠はありませぬ。
でも、分かる人には共感頂けるかと思う。
さあ、エソが釣れたら何をするか分かりますね?
そう、例の歌を口ずさむのだ!
ウキッ!
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