10月中旬の高知県産ヒラスズキの生食

普通の刺身と皮目を炙ったお刺身の盛り合わせ

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「ヒラスズキ」です。
ヒラスズキはスズキ目スズキ科スズキ属の魚。

またヒラスズキのお話です。
申し訳ない。

だって、釣れるんだもの。
決して自慢している訳では・・・ございます♪

ウキッ!

でも、釣った時の画像が無いからシンクに転がるヒラスズキからスタートね♡

何度も書きますが、高知県西部ではスズキよりヒラスズキの方が個体数が多く感じる。

それほど身近な魚なのだ。
だからって、いつも釣れまくる訳ではありませんよ?

あ、でもあれだな、ソルトルアーの釣りをしているからそう思うだけかもしれない。
高知県西部でも店頭では見ないし。

この辺の人達はスズキ系に偏見持ってるし。
おいら的に身近って事で。

さあ、まずはウロコを落としましょう。
今回はすき引きです。

ウロコが飛び散らなくて良い。
別に難しくありません、みんなもやってみよう!

で、頭を落とします。

内臓が見えますね。
そこかしこに内臓脂肪が見えます。

内臓を除いた後は、お腹の中をキレイに洗います。
いつものように、血っ気も歯ブラシ等でキレイにします。

この辺は、人によりけり。
背側の血っ気が残ったま処理する人もいます。

3枚におろす前にタオル等で魚とまな板の水気を取っておきましょう。
で、3枚におろし・・・

腹骨をすき、皮を引きます。
はしょってますよ?何か?だって、画像が無いもん。

半身は皮付きで使いましょうか。
体側の骨を除いて、切りつけ。

やあ、美味しそうですね。
もう、見た目で分かります。

こちらは、ハラミの部分を短時間熱湯にくぐらせ、切りつけたお刺身。

こちらが、普通の刺身と皮目を炙ったお刺身の盛り合わせ。

近くで魚が釣れるって良いですよね?
都市部のスーパーなどではおいらが満足する魚はまず無い。

仮にあったとしても、とても高価だろう。
まあね、地方で漁獲した魚を都市部まで持っていくんだから高価にもなろう。

関与する人達もボランティアじゃありませんしね。
ついでに時間も掛かるから、それなりの鮮度。

言っても仕方ない。

さらに、都市部では一般的な人は魚が捌けない。
だから小売りに並ぶ魚は、ほぼ処理済なのだ。

ウロコは取られ、頭は落とされ、内臓も処理されている。

でないと、売れないのだ。
丸魚は捌けないし、生ごみの問題もある。

魚の残骸を生ごみ収集日まで家庭内に置いておかねばならないからね。
冷凍しておくって手もあるが、庫内にゆとりが無いとムリ。

だから、鮮度を確認する方法が無いのよね。

そんな環境下、生食用の表示が無くとも、自己判断で生食を実行していた。
しかし、判断材料が無ければ生食の可否判断の難易度はとても高い。

だから、稀に失敗した。
昔、某小売りで買った魚を生食して全身ジンマシンが出た事もあった。

そう、危険が危ないのだ。
だから、決してマネをしてはいけません。

食中毒を侮ってはなりませぬ。
ヘタすりゃ死にますよ?

お前が言うな?
おいらだから言うんだよ?いや、書くんだよ?

さあ、食卓に並ぶお刺身たち。
好きなだけ喰えますよ。

あしらい的なモノが無いのは、お金が掛かるから。
外食だと、キレイに飾り付けてありますが、それもタダではできません。

今回のヒラスズキ以外のお刺身もあります。
子メジナの皮つきのお刺身とかね。

さあ、それでは早速・・・・・
いったさっきもぁ~す!

もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
んまいっ!

鮮度の良いお魚はおいちい。
お刺身はテクスチャも大切な要素だ。

ああ、このほぼ喰い放題な状況がとても素敵だ。
都市部では実現しなかった事だろう。

お金稼いで、外食で満たすしかなかろう?
おいらにはムリだな。

ここまで来ると、生き方の違い。
おいらは、自分でしないと気が済まない性分なのだ。

だから、第三者が調理したモノを喰うだけでは満足しないのだ。
分かる人には分かる事でしょう?

しかも、ちょこっとしか乗っかっていないし、高価だ。
ヤダヤダ、お刺身も釣りも、もっと身近なモノなのよ?

あ、ヒラスズキの頭も後日活用しますよ。
小売りだったら、これでもお金取るんだから。

釣った魚は美味しく頂きましょう!

んごっ!

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