10月前半の下ノ加江川産スズキの軽い酢〆の刺身

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「スズキ」です。
スズキはスズキ目スズキ科スズキ属の魚。

釣った魚の話が多くてごめんね。

やあ、下ノ加江川は釣り人が少なくていいね。
大型があまり釣れない事もあって、釣り人に遭遇する事は少ない。

で、ここの堰で満潮時に潮位の高い時はスズキが釣れる。
周辺はとても浅く、満潮でないとスズキは恐らく入ってこない。

出来れば、満潮時に200cmは欲しいな。
それ未満でも釣れるが、増水などのプラスαが欲しい所。

この時もやや増水気味だった。
ここでは、釣れる時はあっけなく釣れる。

そこそこのスズキが釣れました。
やったね!

ほぼ清流なこの河川では、スズキやボラが泥臭い事は一切ない。
だから、基本的にキャッチ&イートなのだ。

着臭の心配の無い環境っていいよね?
都市型河川などではこうはいかない。

なかなか難しいのだ。
今回は少し酢の風味を加えて生食しよう。

さあ、処理していきましょうか。
釣ってから2日も経過してしまった。

ごめんなちゃい。
てへっ♡

シンクに転がるスズキちゃん。

まずはウロコを落とします。
ナイロンタワシや金タワシ等でヌメリも同時に取ると良いよ。

頭を落とし。内臓を抜きます。
体格は悪くないのに、脂は乗っていません。

個体差があるのよね。
スズキのアラも活用するよ。

カマもあるよ。

お腹の中はキレイに洗います。
ハブラシ等で血っ気もキレイにしましょう。

私キレイ?
ねえねえ、私ってキレイ?

んもうっ!
うっとおしいなぁ。

さ、サッパリしましたね?

3枚におろしていきます。

はい、切り出した身肉。

腹骨をすきます。

そして、皮を引く。

体側の骨は骨抜きで抜きました。
骨抜きにしてやるぅ~~~~~~!

無事にフィレ状態になりました。

で、トレーに入るサイズにカット。

トレーにドリップ吸収用の何らかのモノを敷いて準備。
今回はトレーにタオルを敷き、その上にキッチンペーパーを敷きました。

そこに、塩を施したサクを乗せていきます。
しばし、お寝んねしてもらおう。

何?子守歌を歌って欲しいだと?
よっ、よし分かった・・・・

ね~むれ~身肉よぉ~♪

塩がぁ~は~いれよぉ~♪

しみるのんかぁ~?塩がしみるのんかぁ~?

じっとり汗かいてぇ~苦しいのんかぁ~?

ひゃ~ほっほぅ~!

ええいっ、眠れんわいっ!

もう寝んでいいぞっ。時間だ。
30~40分くらいだろうか?

軽く流水で塩を流し、タオル等で水っ気を切ります。

さっき使用したトレーを軽く流し、水っ気をふき取ります。
そして、先ほどのスズキの塩〆を並べ、清酢をそそぐ。

しみるのんかぁ~?酢がしみるのんかぁ~?
ひゃ~ほっほぅ~!

とつぶやきながら注ぎこんでやらなくでもOK!
全体に酢をまとわせる為にキッチンペパーを使用してみた。

さあ、再びお寝んねしてもらおう!

何?また子守歌を歌って欲しいだと?
よっ、よし分かった・・・・

ね~むれ~身肉よぉ~♪

清酢~は~いれよぉ~♪

しみるのんかぁ~?酢がしみるのんかぁ~?

ちょっと白っぽくなってぇ~苦しいのんかぁ~?

ひゃ~ほっほぅ~!

やっぱり、うるさいわ。
いいから寝てろ。

んごぉ~

んごぉ~~

んごぉ~~~

おい、起きろっ!

んごっ?
寝床を変えてやるっ。

ほら脱げ、脱ぐんだよっ!

イヤよっ!何するの?
やめてぇ~~~~~~~~~!

ほらほら、体もふいてやるよぉ。
いやぁ~~~~~~~~~~!

酢を切り、水気をふき取り、キッチンペパーに巻く。
んもうっ、紛らわしいわね!

そして、再び寝かす。いや単に放置だ。
ちょっとした用事があるのだ。

1時間後、やっと切りつけ。
よいしょっ、よいしょっ。

で、出来た!

さあ、それでは早速・・・・・
いっただっきもぁ~す!

もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・・
んまいっ!

軽く香る酢の風味。
そして、淡く香るスズキの風味。

脂が乗ってる魚以外全否定する人間には分からないであろう。

世の中、極端な人が居るからね。
別に構わないが、思考が合わない人をバカにするのはどうかと思うね。

そういう味覚の狭い人間をおいらはバカにするぞ?
何?同類だ?

一緒にするでない。

あ、カマは焼いてみたよ。
これもおいちかった。

ウキッ!

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