カサゴのから揚げ

”喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「カサゴ」です。
カサゴはスズキ目メバル科カサゴ属の魚。

知っていますか?カサゴ。
地方によって呼び名が結構変わります。

近畿地方ではガシラと呼ばれています。
その他、地域によってホゴだったり九州方面ではアラカブと呼んでいました。

中部地方以北での呼び方は存じませんが、恐らくいくつかあるでしょう。
店頭で購入しようとすると結構なお値段が付いています。

大した大きさでもないのに1匹300円くらいはするでしょうか?
岩礁に好んで生息していますから、漁獲しにくいことは想像できますがね。

今回は、和歌山方面で調達したカサゴを使用します。
そう、単に釣れた魚って訳です。

交通費考えたら1匹300円で購入した方が安いっちゅう話もありますな。
ま、カサゴを釣るがために行ったわけではありませんので、良しとしよう。

さて、やはりカサゴと言ったら唐揚かい?
ということで唐揚を作ります。

まずはウロコを落とします。
その後、割り箸を使ってエラと内臓を出します。

 

一般的に言うツボ抜きですか?
おお・・結構力がいりますぞ。

せっかくのカサゴなので骨ごと喰える状態にしたい。
よって、背鰭の両脇に包丁を入れてみた。

 

水分が飛ぶように。
そして軽く塩を振り、しばらく置きます。

その後、カサゴに丁寧に片栗粉をまぶしていきます。

 

余分な粉は丁寧に落としておきます。
何?言われるまでもない?

その後、低めの温度でじっくり揚げていきます。
カサゴの水分を飛ばすようなイメージです。

さあ、できあがりました。

が、わずかに揚げすぎた。
ん~まだまだ未熟だ。

で、ではさっそく。
ボリボリ・・・バリバリ・・・

んまいっ!
いやぁ~旨いもんだね。

揚がった片栗粉の香ばしさも感じる。
ポン酢で喰っても旨いぞ。

刺身のこと知りたかったら、これを読むべし。
さしみの科学―おいしさのひみつ (ベルソーブックス)
探せば図書館にもあると思うよん。

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