アカカマスの刺身

　
喰っちゃあいかんのか？ へようこそ！
今日の食材は 「アカカマス」です。
アカカマスとヤマトカマス。
非常によく似ている。
一方は旨いと称賛され、一方は水っぽく水カマスなどと呼ばれることもある。
今回はアカカマス。
ヤマトカマスとの違いの一つは、背鰭が腹鰭の位置より後方である事。

これが分かりやすい。
ただねぇ、いっつもどっちがどっちか忘れてしまうんだな。
はれ？
アカカマスがどっちだったっけ？
いかん、いかん。
最近、記憶力が著しく低下している。
さて、今回のアカカマス、水面付近をヘロヘロと泳いでいた。
すくってしまえぃっ！！
おりゃっ！
って感じで確保した獲物です。
左目が少し変だが・・・気にしない。

喰ってしまえ。
って事で、刺身にします。
いつものように、ウロコを落とし、頭を落とし、内臓を抜き、よく洗う。

3枚におろし、腹骨をすき、皮を引きます。
　
体側の骨は今回はそのまま喰っちまいます。
だから・・・あとは切るだけ。
あらまあ・・・・ちょっちしかないでち。

そりゃあ、元が小さいですからね。
いたしかたなし。
さあ、それでは早速・・・・
いっただっきもあ～すぅ。
もんぐもんぐ・・・・ふむふむ・・・・
やや肉の繊維が粗い感じですな。
しかし、十分んまいっ！
鼻腔に香る鮮度のいい白身魚の香り・・・
程よい歯ごたえ。
すぐに無くなってしまうのがいと悲しい。
だって小さいんだもん。
んごっ！