カメノテの塩茹で

喰っちゃあいかんのか？ へようこそ！
今日の食材は 「カメノテ」です。
そう、あの岩場の隙間などにくっついているアレです。
食材としては、そんなに珍しいと言うほどのものでも無いらしい。
この手の生物は分類がよくわからん。
が、ミョウガガイ科の生き物のよう。
こやつら、一度その場所に固定したら一生その場で生きていくのだと。
フジツボなんかもきっと同じだろう。
おいらはそんな生活イヤじゃ。
さて、今回のカメノテも？もらい物です。
なんでも、沖側のカメノテの方が大型なのだとか。
もらった時点で塩茹でしてありました。
海水で茹でるのが良いのだそう。

もっとも、○○湾のようなコ汚い水質の海域ではやめといた方がいいでしょうね。
もう、調理済みなので喰うだけ。
なんて楽チンなのだろう。
だがしかし、このままボリボリ喰う訳にはいくまい。
可食部をほじり出さなければならない。
とりあえず大きそうな物をチョイス。
お？なんだか横にミニなやつがくっついている。

気にしない。
この軸？の部分をメリっと引き剥がす。
肉片？が現れるので、これを前歯でかじり引き抜く。
　
さあ、それでは・・・・・
もんぐもんぐ・・・・
さて、次・・・
もんぐもんぐ・・・・
さて、次・・・
もんぐもんぐ・・・・
さて、次・・・
もんぐもんぐ・・・・
んお？
とまらん。
味わいと風味は貝に近い。
絶対的な旨さでは無いが・・・・とまらん。
酒の肴に最適じゃ。