喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「ニセタカサゴ」です。
ニセタカサゴはスズキ目 タカサゴ科の魚。
さあ、今回はタカサゴ・・・・・
と思っていたら、よく調べてみると、ニセタカサゴみたい。
イマイチ良く分からない。
何でも、体の線と側線が重なっているのがニセタカサゴらしい。
画像を確認してみるが、側線がよく分からない。
若干のピンボケじゃ。
ま、やや黒っぽいスジが側線だとすれば、この魚はニセタカサゴだろう。
と、いう事で今日はニセタカサゴですっ!
本当は、”たっかっさっごやぁ~♪”っとやりたかんだ。
でも、ニセだったんでやめとく。
えらいべ?
今回のニセタカサゴは、4月の後半に大月町の道の駅で発見したもの。
こんただ魚初めてだぁ~
って事で購入。
商品名は・・・空欄。
い、いや、生食用って書いてある。
そうか、ここ大月町では”生食用”って名前なんだ!
紛らわしいなぁ。
「おいっ、生食用釣れたけど出荷する?」
「何の生食用だよ?」
「だから、生食用だ!」
「おっ!生食用か?」
「鮮度のいい生食用だから生食用で店頭に出せるぞ」
「そうか、生食用の生食用か?」
おっほう~♪
無論、冗談だ。
そのお値段、100円。
サイズ的にもこんなもんじゃない?
と、いうより安いんじゃない?
安くなくない?
安くなくなくない?
楽天の某ショップでは、唐揚げ用で2匹315円(税込324円)。
インンドネシア産。
無論、送料も取られる。
”クール便でお届けします”とのこと。
クール代300円、送料は地域によるが・・・・
北海道:2160円、沖縄:2376円、四国:400円。
なんだ?この価格差は?
配送はヤマト運輸か、日本郵政。
手元のゆうパックの料金表では、60サイズで沖縄:1230円、北海道:1340円。
持ち込み割引なら、100円引いてくれる。
140サイズなら、北海道:2160円、沖縄:2060円。
それでも沖縄は、まだこれより高い。
この楽天の業者は、高知県の業者。
おいらの料金表も高知県発の料金表だ。
おかしくない?
ま、購入商品にもよるか?
法人契約なら少しは安くなるハズ。
実際に四国内配送料金は安い。
売る気が無い?
324円の商品を2300円とかの送料払って買うか?
”1万円以上のお買い上げで送料無料”
そうか、単価アップにつなげるんだ。
気軽に安い商品を買うお客には興味が無いんだね。
まあ、提示は明確だから、いいと言えばいいんだが。
なんだかなぁ。
魚介類のネット販売の闇だな。
いかんっ。
横道にそれた。
話を戻そう・・・
へ?もういい?
そんな事言わずにぃ~
さて、この魚、完全に南方系の魚と思い込んでいたが、その分布は相模湾以南の太平洋岸らしい。
ほう、一般的な小売りで見かけないのは量が獲れないからか?
沖縄にでも行かなければ喰えない魚と思っていた。
ま、タカサゴではなく、ニセタカサゴなんだが、沖縄なんかでは混同しているらしから同じようなもんだろう。
さあ、それでは早速・・・・
観察しましょうかね?
ね?
ね?
ね?
ね~♪ねねね~♪ねねねねねね~♪ね~ねね~ね~♪ねねねねね~ね~♪
ふふん ♡
はい、全体像。
はい、顔。
すましたツラしやがって。
はい、口。
びにょっと飛び出します。
はい、背鰭。
はい、尾鰭。
はい、尻鰭。
はい、腹鰭。
はい、胸鰭。
さあ、今回は特別にぃ~
上から ♡
下から ♡
いやんっ♪
はい、エラ。
もうっ、今日は・・とっ♡ くっ♡ べっ♡ つっ♡
うっふん ♡
お楽しみ頂けましたか?
さあ、まずはウロコを落とそう。
そして、頭を落とす。
鮮魚には、もれなく内臓が詰まっております。
内臓を取り除こう。
周辺に付いてるのは精巣か?
中には、大きな空間があります。
浮き袋か?
3枚におろしていきます。
鮮度は良さげだね。
腹骨をすきますよ。
体側の骨は抜いてみた。
で、皮を引きます。
表面の白っぽい部分は脂肪かな?
切りつけて完成!
さあ、それでは早速・・・・・
いっただっきもぁ~すっ!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
んまいっ!
なんだろう?
アジに似た感じかな。
なかなかおいちい。
体側の骨を抜けは、肉量もそこそこだし。
これで100円なら言う事無しだね。
アラは吸い物にしてみた。
で、庭に生えてる三つ葉を入れてみた。
んまいよ。
ウキッ!
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