兵庫県産アカシタビラメの刺身

”喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「アカシタビラメ」です。
アカシタビラメはカレイ目ウシノシタ科イヌノシタ属の魚。

アカシタビラメ・・・・
何ともへんてこりんな顔じゃ。

シタビラメの名前はムニエルなんかの材料として有名ですね。
アカシタビラメはウシノシタ科なんですが、同じような仲間にクロウシノシタがいます。

クロウシノシタはウシノシタの名前が付いているのにアカシタビラメはシタビラメの名前が付いています。
なんだか気に入らんな。

アカウシノシウタにすればいいのに・・・不思議じゃ。
さて、このアカシタビラメ、クロウシノシタより小型であまり大きな個体は見たことがありません。

今回入手したものは、25cmくらいかな?

298円の半額で149円。

このアカシタビラメ、加熱調理が前提みたいな印象ですが、生食できるのか?
別に毒はあるまい。

最近のわがまま消費者のおかげで完全なる丸の魚が近隣では入手困難です。
”調理済み”とかで、ウロコが落とされ内臓が取り除かれたものしか無い。

おかげで、鮮度の状態が良く分からない。
まあ、鮮度の確認より楽をしたいやからが大多数なのでしょう。

では、さっそく刺身を作ってみませう。
ウロコを落とし、頭を落として5枚におろしていきます。

個人的には3枚おろしより5枚おろしの方が楽チンと思います。

このヒラメやカレイなどの平べったい魚は内臓部分が小さい魚が多く、比較的処理が楽です。
はい、表側完了。

はい、裏側も完了。

無事に5枚におろせたら内臓部分を切り落とし、皮を引いていきます。
気のせいか?

腹側の方が皮が丈夫な気がする。
ペリペリと皮を引きおわれば、あとは切るのみ!

薄めにそぎぎりにし、小皿に盛り付けていきます。
その後、ネギと練り唐辛子を添えて完成。

切り身にネギと練り唐辛子を乗せて、クルンと巻いて頂いてみましょう。

そ、それでは早速・・・・

いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・

うんむ、普通の白身魚です。
極々わずかにクセのようなものを感じますが、はっきりと認識できないくらいわずかなもの。

少し身が柔らかいが、鮮度の問題か?
そういう特性なのか?

わかりませぬ。
でも149円以上の価値は十分にあるぞ。

お刺身の選択肢の1つになりますな。

んごっ!

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