冬場のロウニンアジの焼き物など

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「ロウニンアジ」です。
ロウニンアジはスズキ目アジ科ギンガメアジ属の魚。

やあ、久しぶりの更新だ。
今回は大盤振る舞いだそ。

それは3品も作るからさ。
すごいべ?

ロウニンアジと言っても、一般的にメッキと言われるサイズを使用します。

まあ、なんつーか、そんなサイズしか釣れませぬ。
でも、この頃はソコソコ数が釣れたんだ。

人によっては、「そんなに釣ってどーすんだ?」なぁ~んて言うやからもいるが、そんなの喰うに決まっておろう?

さあ、まずは下ごしらえだ。

ウロコを落とし、エラと内臓を取り除き、よく洗ったモノがこちらにぃ~♪

はしょり過ぎか?
良いではないか、良いではないか。

細かい事言ってたら3分間クッキングなんて番組は成立しないぞ。
で、下処理したモノに塩を振って焼けば・・・・

塩焼きの完成 ♡

塩水にしばし漬けて、水気を切って片栗粉をまぶして揚げれば・・・・

唐揚げの完成 ♡

塩/コショウを施し、しばらく寝かせてからフライパンでマヨネーズ入れて焼けば・・・

マヨネーズ焼きの完成 ♡

このマヨネーズ、なかなか役に立つんだ。
昔、高知にまだ遠征してた頃は常に車に積んでいた。

まず、常温保存が可能な点だね。
でも、開封済みな部分は自己責任って事で。

長い車中泊生活かつ、食費をカットする為に食パン生活。
食パンにマヨネーズ塗って喰ってたな。

当時、神戸屋の食パンが1斤98円だった。
5枚切りが程よかったな。

カップラーメンなんていかにも食費削ってますって絵面だが、カップラーメンは贅沢品だ。

あれのどこが節約なんだ?

半分グルメツアーのような遠征はおいらには出来ない。
おいらにとって、グルメツアーしてる時間とお金がムダなのさ。

釣り場の下見や移動、休息、針先のメンテ、プランの修正等でかなり忙しいんだ。

あっと言う間に夕方さ。
特に休息の時間は意識しないと寝る時間が取れない。

無論、釣った魚は喰うのが基本。
小型のフライパンを車に積んでいたのですが・・・・

油を使いたい・・と思ってスーパーに行っても、フタがキッチリ閉まる容器の商品が存在しない。

横に向けて置けばにじみ出てくる訳だ。
そんなモノは車中泊生活では使い物にならない。

そんな時、油の代わりに使えるのがマヨネーズなんだ。
少し風味があったり、場合によっては焦げる事もあるが・・・使えるのさ。

釣り場で捌いて、マヨネーズで焼いて喰ったりしてた。
しかし、調理場が台所であってもマヨネーズは有効だ。

油の付加と風味づけが出来るからね。
加熱方法によっては香ばしく仕上げる事も可能。

マヨネーズって素晴らしい。

ちなみに、後日の高知遠征の時からはフタの締まる小瓶にサラダ油入れて持っていくようになりました。

遠征組のみなさん、頑張ってください。
それではまた・・・・

ん?

おや?

まだ喰って無かったね。
で、では・・・塩焼きから・・・・

頂きますっ。
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・

おいちい ♡

脂っ気はありませんが、脂の乗ってないサバのようなパサつきはありません。

冷めた塩焼きも少し風味が違っておいちいです。
で、では次にから揚げをば。

もんぐもんぐ・・・ポリポリ・・・カリカリ・・・

んまいっ!

お上品に筋肉部分だけをむしって喰ってはいけませぬ。
やはり、ヒレや下アゴ周辺のカリカリした部分も一緒に食すのが良。

肉片だけをから揚げにする喰い方ではこの香ばしさを味わう事は出来ない。

さあ、最後にマヨネーズ焼き。

もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・

んまいっ!

なんかコテコテな感じではあるが、あっさりした白身魚をコテコテに仕上げるのもたまには良いじゃないか?

ただね、バランスが大事。
マヨネーズ入れ過ぎるとくどいぞ。

豆板醤を塗りたくって焼いてもんまそう。
さあ、メッキが沢山釣れたら全て食い尽くすのじゃぁ~

んごっ!

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