マアジの塩焼き

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「マアジ」です。
マアジはスズキ目アジ科の魚。
アジ科の魚は結構多い気がする。
あの、ブリやカンパチなんかもアジ科なんだ。
まあ、だから何って話でもありますがね。
ここ、大月町に来てから、マアジを釣っていなかった。
お気軽にマアジが釣れる場所を知らない。
探し回る時間も無いし。
近所の岸壁ではあまり?ほとんど?釣れない。
個人的には0匹だ。
時折、どこぞのオヤジが大きなウキとコマセカゴを使い、飛ばして釣るサビキ仕掛けに掛かっているよう。
いやいや・・・もっとお気楽な釣りがいい。
でも、岸壁直下でのサビキ釣りではマアジは釣れないんだ。
はぁ~あ。
そんな、とある寒い1月の古満目の港。
夜間にライトの下に魚の群れがやって来る。
犯人は不明。
1匹あたりの大きさはイメージ30~40cm。
恐らくカマスだ・・・・
で、複数日色々試みた。
キビナゴのエサ釣り、メタルジグ、ワーム、引っ掛け・・・
全て玉砕。
喰わないか、逃げちまう。
もしかして、これはカマスでは無い?
撒き餌を飼う時間的金銭的ゆとりが無いので、サビキ仕掛けにオキアミを付けて・・・・
おや?群れがいない・・・・
どっか行っちまった。
ま、回遊待ちか?
投入!
ネンブツダイだらけの中、時折ミナミハタンポ・・・・
おや?マアジが釣れちゃった。
さっきの群れのサイズでは無いね。
別の魚だ。
そうか、このライトにマアジが集まっているのか?
じゃあ、これからガンガン釣れる?
・・・・3匹も釣ったっち。
マアジの塩焼き他 (5).jpg
あああぁ?
3匹だ?
型も小さいクセに、もっと釣れやがれ!
げ・・げ・・限界だ・・・寒い・・・
だって、真冬の深夜なんだもん。
もう帰るっ!
そう、苦労?してGETしたのが、今回のマアジだ。
八つ裂きにしてくれるわぁっ!!
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いや、塩焼きにしてくれるわっ!
あへっ♡
このマアジ
丸々と太って・・・・いない。
ずいぶんと痩せてるがね。
さて、下処理・・・・・
終わって、焼き上がりました!
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へ?はしょるな?
だって、画像無いんだもん。
今回は、内臓はツボ抜きしました。
意外に口が大きいもんね。
他はウロコ取って、塩振って焼くだけですもの。
過程なんて不要なのでは・・・
何?言い訳すんな?
固いこと言うでない。
たまには、言い訳してもイイワケ・・・
誰か、笑っち。
さあ、今日は脇役がいるぞ。
紹介しよう。
アオリイカのゲソの唐揚げ。
マアジの塩焼き他 (2).jpg
カミナリイカの造り。
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ん~脇役の方が豪華だ。
そしてメイン。
マアジの塩焼き他 (1).jpg
あああ・・ううう・・・
頂きましょう!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
うんむ、脂のって無いっ!
ややパサったタンパク質な味わい。
別に不味くは無い。
アオイカのゲソの唐揚げおいちい♪
カミナリイカの造りもおいちい♪
んごっ!

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2月のイトヒキアジの刺身と海鮮丼他

2月のイトヒキアジの刺身と海鮮丼他 (3).jpg 2月のイトヒキアジの刺身と海鮮丼他 (32).jpg

喰っちゃあいかんのか? へようこそ!

今日の食材は 「イトヒキアジ」です。
イトヒキアジはスズキ目アジ科イトヒキアジ属の魚。

さて、今日はイトヒキアジのお話。
背鰭と尻鰭がビミョ~ンと長く伸びているのが特徴。

10cmくらいの小さいヤツはとてもカワユイのである。
体の大きさに対してものすごくヒレが長いのだ。

そんでもって、そのヒレが抵抗になっての事なのか?泳ぎも機敏では無い。
高知の港などで時折この幼魚を見かける。

このイトヒキアジ、大きくなると1mを超えるらしい。
そんなモン売ってるのか?

今回の獲物はいつものように、大月町の道の駅で発見。
おおおぉ・・・こんな所にイトヒキアジがあるではないか?

こっ、これは買わねばなるまい?
そんな事ない?

そのお値段、2匹で150円。
へ?ひゃくごぉじゅぅ~ぅえん??

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サイズは35cm以上、40cm未満ってところ。
1匹75円なんて笑ってしまうな。

何?ホントに笑ったのかじゃと?
わ、笑ったぞなもし・・・・

ほんとだぞ。

ふんっ!

さあ、新規に登場した魚は観察しなければなるまい?
何?別に観察したくないじゃと?

ウソおっしゃい ♡
見たいくせにっ♪

あへっ。

さあ、まずは全体像を見てみよう。
1mにまで成長する魚としたら、少年くらいの年齢?だろうか?

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何?少女かもしんない?
そうかも知れんね。

だから何よ?

気のせいか?表情がくもっていますな。
目の上にまるでまゆ毛のように黒い部分があります。

これが少し不機嫌な感じに見える原因でしょうか?
何じゃ?おいらに買われたのが気に入らんのか?

わがままなヤツめ。
そんな態度を取っていると・・・・・

”喰っちまうぞっ!”
さあ、先へ進もう。

はいっ、背鰭。

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画像に収まりきれませぬ。
はいっ、尾鰭。

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はいっ、尻鰭。
こちらも画像に収まりきれない・・・

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はいっ、腹鰭。

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はいっ、胸鰭。

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はいっ、顔。
やはり何か気に入らないようですな。

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はいっ、口。
シマアジのようにビニョッっと飛び出す感じではありませんな。

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吸い込む感じでは無く、パクッっと食べるタイプのお口なんでしょう。
みなさん、楽ちかったでちか?

・・・・・・うんうん、それは良かった!
おいら頑張る。

さあ、それではまずはウロコを落としましょう。
体表の大部分はタチウオのような銀膜?な感じです。

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体の中央後半はアジ科らしくゼンゴが存在します。
さて、うっとおしい?長いヒレを切り落としましょう。

あちょっ!

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で、頭を落とします。

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中は血っ気が多い感じですな。
血抜きのちの字もされてない感じなり。

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内臓を取り除き・・・・・

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背側に残る血っ気もキレイにします。
ハブラシ等を使うと簡単です。

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おいらなんて、時に歯磨きに使い、時に魚の処理に使ったり・・・・・・・・・
する訳がなかろう?

やあ、サッパリしました。

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3枚におろしていきましょう。

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はい、3枚おろし完了。

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腹骨をすきます。

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そして、体側の骨を除きます。

2月のイトヒキアジの刺身と海鮮丼他 (13).jpg

一方は皮無しで・・・・

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一方は皮付きで・・・・

2月のイトヒキアジの刺身と海鮮丼他 (12).jpg

皮付の方は皮目をバーナーで炙りました。

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さあ、お刺身に切っていきましょう!
でけた・・・・

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さあ、それでは早速・・・・・
いっただっきもぁ~す!

まずは皮なしから。
もんぐもんぐ・・・・・もんぐ・・・・・

うんむ、あっさりしてますな。
若魚?だからなのか?淡い味わい。

しかし、マズイ訳ではござりません。
次に皮付きをば。

もんぐもんぐ・・・・・もんぐ・・・・・
ふむ、多少香ばしさが付加された程度かな。

炙ってる時はパチパチと脂を感じたのですが・・・
食べるとそれほど感じないのが残念。

さあ、ついでにアラもやっておしまいっ!!

2月のイトヒキアジの刺身と海鮮丼他 (7).jpg

って事で、軽く塩を振りフライパンで焼いていきます。

2月のイトヒキアジの刺身と海鮮丼他 (6).jpg

少量のサラダ油を使用。
魚を取り出し、バターと醤油、ごくわずかにミリンを投入し少し煮詰めます。

2月のイトヒキアジの刺身と海鮮丼他 (5).jpg

それを、焼いたイトヒキアジのアラにかけまわして完成。

2月のイトヒキアジの刺身と海鮮丼他 (4).jpg

それでは早速・・・・
頂きますっ!

もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・
あら?比較的おいちい。

濃いめの味付けが良かった感じね。
さて、最後に残った刺身を使って海鮮丼だぁ。

酢飯に刻み海苔をちらし、刺身を乗せて刻みネギを散らします。
最後にタレをかけて完成。

2月のイトヒキアジの刺身と海鮮丼他 (3).jpg

市販品のタレなんていらんぞ。
醤油とみりんを1:1で合わせるだけで良いのだ。

騙されたと思ってやってみるのだ。
誰じゃ?騙されるからヤダとか言ってるヤツはっ!

しかし、今日は大盤振る舞いだな。
何?感動して涙が止まらない?

そうだろう、そうだろう。
寄付はいつでも受付けていまずぞ。

何?早く喰え?
んもうっ!

仕方ないわねぇ。
そ、それでは早速・・・・・

いっただっきもぁっす!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・

あら?おいちい。
刺身単体で喰うとあっさりですが、多少手を加えると案外んまいね。

いやぁ、色々喰いましたな。
150円の魚代でこれだけ楽しめたら十分と思いませんか?

さあ、みんなも店頭でイトヒキアジを見かけたらGETするのじゃぁ~
んごっ!

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