喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「ヒラメ」です。
ヒラメはカレイ目ヒラメ科の魚。
さあ、今回はヒラメちゃんだよん。
だって釣れたんだもん。
もんもんっ♡
宿毛市の松田川河口で釣りました。
ぬっふぉんっ!
季節は1月。
寒いよぉ~寒いよぉ~・・・
ヒラメを狙い始めてはや2年。
正確には、この記事は周回遅れなので、現在を基準とすれば3年。
でも、この記事の中では2年。
だから2年って事にして話を進めよう。
ふんっ!
なかなか釣れないんだよヒラメがさ。
広大な砂浜で竿を振りたいんだけども、ちょっと遠いのよね。
お気楽に釣りをするには近場でポイントを確立したいってもんだ。
んだんだ。
でも、近場に潮どおしの良い砂浜はありませぬ。
だから・・・良くヒラメが釣れたって話を聞く松田川に行ってみた。
そしたら、釣れたんだな。
やったぞなもし。
サイズは50cmを少し切るサイズ。
しかし、十分に刺身になるサイズさ。
むっふっふ~
まあまあ、そんなにガッツリルアーを咥えて・・・・
おいらのウルトラスーパースペシャルマグナムリッチエクセレントテクニックでイチコロだったか?
さあ、天然か放流モノかいちいち気にする人の為に裏側を確認しよう。
真っ白ですな。
さて、お家に帰ろう~
で、さっそく処理開始だ。
釣獲から2時間程度経過。
まな板の上のヒラメを眺める・・・・
あへっ♡
まずはウロコを落とそう。
金タワシが簡単で良い。
ガシガシやればきれいに取れますぞ。
アラを利用する場合、頭周りもしっかりウロコを落とそう。
そして、頭を落とします。
少しでも肉量が取れるように少し斜めに切り落とします。
内臓を抜くと、中に血っ気がありますので、ハブラシ等でキレイに取り除きます。
この段階でキレイにしておけば、捌いた時に身肉に血っ気が移る事はありませぬ。
で、5枚におろしていきます。
骨にそって包丁を入れていくだけなので、通常の魚より捌きやすく感じますな。
オレンジ色に見えるのは卵巣でしょう。
一般的に、ヒラメは冬場に産卵の為に沿岸に接岸するって言われています。
だから、この寒い時期に卵巣を持ってる事には違和感はありませんね。
卵巣はまだ小さいので、これから発達していく所だったのでしょうか?
はい、表側の撤去完了!
続いて反対側の撤去も完了!
はい、撤去した身肉です。
まだ皮を引いてませんが、表側は黒っぽく裏側は白っぽいですね。
で、腹骨をすき取り、皮を引きます。
皮を引いても、表側は黒っぽく、裏側は白っぽいですな。
身肉のエッジにウニョウニョ付いているのが俗にいうエンガワの部分になります。
さあ、さっそく切りつけましょう!
えっさほいさっ・・・・
やあ、完成しました~
ヒラメのお刺身です。
釣獲してから3時間と少し経過。
評論家さん的には味が無いお刺身ですな。
さあ、それでは早速・・・・
いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・・・
んまいっ!
高鮮度な白身魚の食感。
鼻孔を抜ける風味。
エンガワ部分は独特の食感にプラスして淡く脂を感じる・・・
おいちいなっ♡
ま、個人的に高鮮度な魚の食感を好むって事もあるけれど、この状態の刺身を味が無いとまで表現する評論家さんの味覚ってどうなの?
ヒラメの味わいに個体差がある事は以前学んだ。
他の魚も個体差があるだろう。
評論家さんはたまたまその味わいのイマイチなヒラメを食したのだろうか?
しかし、1回の体験で全てを語る事はさすがに無いだろうから、やはり総合的な判断なのだろう。
ちなみに、おいらは様々な状態の魚を楽しむのが身上さ。
だから、評論家の意見には納豆喰う訳にはいきませぬ。
いや、納得できませぬ。
釣り人や漁師の特権は、任意に釣獲後から食すまでの時間を選択できる事だね。
割り切れば釣った直後に捌いて喰う事も出来る。
だから、旨いとか不味いとか言っているのではなく選択肢が広いという事さ。
20cmくらいのゴマサバですら、高鮮度なら刺身で喰える。
ヘタリが早いゴマサバかつ若魚ば少し時間経過すれば刺身にすると身がグズグズになる。
逆に表現すれば高鮮度な個体しかまともに刺身にならない。
ま、そこまでして生食したいのか?って話なんだが・・・・
したいに決まっておるっ!
ウキッ!
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