冬場に釣ったヒレナガカサゴの干物

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「ヒレナガカサゴ」です。
ヒレナガカサゴはスズキ目ヒレナガカサゴ科ヒレナガカサゴ属の魚。

ううう、説明が長いぜ。

さあ、今回の獲物はヒレナガカサゴです。
こんな名前のカサゴが世の中に存在するなんて・・・・・

恥ずかしながら知らんかった。
分類上もヒレナガカサゴ科なんだと。

あまりに分からないので、ツイッターで聞いてみたの。

で、ヒレナガカサゴと判明したのであった・・・
おしまい。

な、訳が無かろう?

言っても、小型のカサゴだ。
無論、自分で釣獲したものさ。

水深がある場所で釣ったので、釣り上げた段階でグロッキー状態だった。

だからして、リリースは断念。
捨てるか喰うかのどちらか。

当然ながら、捨てるくらいなら喰うべ?
そうだべ?

みんなもそうだべ?

と、言う事でこの歩留まり悪そうなヒレナガカサゴを調理することにした。

今回はね、干物にするだよ。

さあ、まずやる事はわかりますよね?
何?分からないじゃと?

情けないヤツじゃな。
観察に決まっておろう?

見たいじゃろ?
見たいよね?

んもうっ!

恥ずかしがらすに見たいって言って♡
見せてあげるわよ♪

はいっ!
全体像。

はいっ!
ほほ周辺。

なんか刺々しいね。

はいっ!
第一背鰭。

はいっ!
第二胸鰭。

はいっ!
胸鰭。

はいっ!
腹鰭。

はいっ!
尻鰭。

はいっ!
尾鰭。

はい、上から~♡

下から~♡

んもうっ~
はずかちい♪

んごっ!

まずはウロコを落とします。

頭を落とすと・・・

お腹の中には大きな卵巣があります。
産卵期なんでしょうね。

キレイに洗った後・・・・

背開きにする。

尻すぼみな体系が良くわかりますね。

塩分10%程度の塩水に浸し・・・
1時間くらい放置。

余分な水分を取り、冷蔵庫干しする。

で、今回ゲストがおります。
ご紹介しましょう!

オオモンハタ君です。

自分で釣りました。
で、イラ君です。

頂きました。

は~いっ。
下処理完了したモノがコチラに・・・・

オオモンハタ君です。

イラ君です。

ヒレナガカサゴ同様、塩分10%程度の塩水に浸し・・・
1時間くらい放置。

何?画像?
そんなもの無いっ!

想像してごらぁ~ん・・・・・

で、余分な水分を除き、冷蔵庫で干す。

何?画像?
そんなもの無いっ!

想像してごらぁ~ん・・・・・

24時間後にはこのような姿に。

恐るべし冷蔵庫。
でもね、焼いてみたのは数日後さ。

2日後。
オオモンハタを焼いてみた。

もんぐもんぐ・・・
おいちい。

でも特に個性的な味わいは無い。
小型?ゆえに脂っ気も無い

3日後。
イラを焼いてみた。

もんぐもんぐ・・・
おいちい。

繊維が細かい感じ。

3種の中では、3枚おろし状態かつ肉厚。
骨を気にせずに済み、非常に食べやすい。

特徴的な味わいは感じないな。
逆に言えば、決してマズくはない。

5日後。
ヒレナガカサゴとイラを焼いてみた。

もんぐもんぐ・・・
おいちい。

ヒレナガカサゴはかなり身が締まった感じ。
単に乾燥が進んだこともあろう。

他の2種よりちょっとだけ旨味が上か?
イラの味わいは、先回とさほど変化なし。

今回は保存食的に作成してみた。
この状態で真空パックして冷凍しておけば、それなりに使えるのでは?

全般に塩味が少し強かったかな?
少量でご飯をかきこむには最適だ。

さあ、みんなも釣れた魚は何でもかんでも冷蔵庫で干してしまえ~

ウキッ!

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