12月初旬の高知県産ヘダイのお刺身他

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「ヘダイ」です。
ヘダイはスズキ目タイ科ヘダイ属の魚。

さあ、今回の獲物はヘダイです。
頂き物でございます~

サイズ的には1.5kg程度でしょうか?

上物釣りは基本的にしないので、釣獲の機会がほぼ無いのでございます。
稀にカニの落とし込みの釣りで掛かる程度でしょうか?

ちょいと昔は波止の壁をつつく大きなヘダイが目視できたのですがね。
ああ、昔話をするようになったら年寄の仲間入りだな。

何?おいらの年齢?
永遠の28歳でち♪

毎年28歳の誕生日を迎えるんだぞうぅ~

ウキッ!

さあ、それではさっそく捌いていきましょう!
まずは頭を落とします。

ほら見て、この内臓脂肪。

おや?
ウロコを落とすの忘れた・・・・・

まあ、いいや。

コイツは白子かな?
お腹の中の浮袋の付け根にも脂肪がだっぷり。

おいらと一緒・・・・
何じゃと?

おいらの内臓に浮袋などある訳がなかろう?
ふんっ!

さあ、いまさらながらウロコを落とそう。

あらあら、おててが脂肪でベタベタします。

そう、おっさんの顔を撫でまわした時と同じ・・・・
かどうかはやった事無いから知らん。

さて、3枚におろしていきましょう。
まずは2枚おろし。

はい、骨のある側。

はい、骨の無い側。

でもって、腹骨をそぎ落とします。

やあ、ここまで来ました。

で、皮を引きます。

いかにもタイ科の魚って感じですね?
ね?

何?分からないじゃと?
別に構わんっ!

ところで・・・・
仕事してると、すぐに「分からない」ってほざくヤツがいるよね。

特にパソコン系ね。

やる前から拒否る無能たち。
一切学ぼうとしない。

おいらとは住む世界が違う。
そう、おいらは釣り好き魚食変人なのだ。

いや違う・・・
常に学ぶ精神を持っているのら。

ん?
だれだ?変態って言ってるヤツは。

おいらは変態ではなく、変人なだけだ!
間違えるでない。

いいから先へ進め?
あい分かった・・・・

体側の骨を除き、サク取り完了。

一部は練り物用にカッティング。

でもって、ねりねり。
無論、フードプロセッサーで回した後じゃ。

この肉片を力技でここまで練れるヤツはおるまい?
いや、いたとしても相当にヤバいヤツだな。

で、今回はヘダイと共にブリのサクも頂いたのだ。
すごいべ?

こちらも皮を引きサク状へ。

冬場にも関わらず、こちらは脂っ気なし。
ホントみじんも感じない。

地域によるんだねぇ。

さあ、切りつけましょう!
はい、ヘダイのお刺身の完成。

はい、ブリのお刺身の完成。

で、こちらはヘダイの練り物をフライパンで焼いたものでございます。
塩分は2%で作成。

それでは、早速・・・・・
いっただっきもぁ~す!

まずは、ヘダイの刺身から。
もんぐもんぐ・・・

おいちい♡

鮮度は良好な感じだが、歯ごたえは強くはない。
ヘダイの食感は元々そんな感じだね。

でも時間経過したものより良好。
でもって、脂の乗りが大きく貢献している。

身肉内に多くの脂を抱えている訳ではありませんが、程よく脂を感じます。
脂の風味は個性的なモノは感じませんな。

さあ、次はブリの刺身をば。
もんぐもんぐ・・・

うんむ、脂っ気なし。
鮮度が良い為、クッキリした歯ごたえ。

そう、クッキリって表現がふさわしい。
弾力が強い感じではなく、へたった感じでもない。

味わいはタンパク質系の味わい。
淡い酸味も感じませんな。

これはこれで、あっさりしてて良い。
あえて薄目に切りつけたのも良かった。

では、最後にヘダイの練り物?
もんぐもんぐ・・・

うんむ、味わいは申し分なし。
食感がイマイチ。

練りが足りず、筋肉の繊維が80%くらい残ってる感じ?
うまく結着していない。

チキンナゲット的な感じ?
ま、でも、おかずとしては十分なおいしさがあります。

少し塩味強めね。

しかし何だな、ヘダイって年中内臓脂肪を抱えてる気がするな。

さあ、みんなもヘダイを見つけたら喰ってみるのじゃ~

んごっ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です