“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!
今日の食材は 「マアナゴ」です。
マアナゴはウナギ目アナゴ科クロアナゴ属の魚。
よさげなマアナゴがあったんです。
半額だったんです。
買っちまった。
521円。
大きかったんす。
体長60cm近いか?
この贅沢者をお許しください・・。
また、出張先です・・・すいません。
ホテル生活なのに。
さて、このマアナゴ、血液(血清)にタンパク毒のイクシオトキシンを含むそうな。
ウナギも同様なのだが、マアナゴの方は含有量が少ないという。
口に入ると下痢、吐き気などの中毒症状、また目に入ると結膜炎を引き起こす
このイクシオトキシンは加熱によりその毒性が失われます。
よって、加熱調理がほとんどなのだそう。
また、皮膚の粘膜にも毒があるのだとか。
ま、まさか・・それでも生食をしようなんて・・・思ってます、ハイ。
鮮度は必須条件ですが。
まずは下ごしらえです。
よっく洗います。
そして、皮目はよっく包丁で(今回はカッターナイフ)こそぎます。
きっちりと血っ気なし、ヌメリ無しの状態まで仕上げます。
その後、鍋?に入る大きさにマアナゴをカットし、沸かしたお湯(熱湯)に30秒前後くぐらせ、冷水に取ります。
よく言う霜降りの状態にし、よく水を切ります。
その後、ちょっと小骨が気になったんで、骨切りしました。
先に骨切りしてからお湯に落とせばよかった・・・
しかし、ホテルでかつカッターナイフではやはり不自由ですな。
我ながらよくやる。
雑な仕事になっちまいましたが、無事?完成じゃ。
さあ、さっそく頂きましょう!
もんぐ・・もんぐ・・
ホホホ・・んまいっ!
鮮度を感じるこの歯ごたえ、一部加熱することによる脂の旨み。
ワサビが無いのがいと悲し。
まともな調理場で作ればより繊細な味が楽しめるはず。
なお、マアナゴの生食は自己判断でお願いいたします。
この記事を読んで、マネして事故になってっも当方は一切の責任を負いません!
そんなこと分かっとるってか?
ウキッ!
コメントを残す