“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!
今日の食材は 「スズキ」です。
スズキはスズキ目スズキ科スズキ属の魚。
またスズキの話かよっ。
そうですが、何か?
だって、釣れるんですから仕方ないじゃん?
へ?リリースしてこいだと?
おまい、金持ちか?
ここは高知県西部なんだぞ?
スズキだって、泥臭くないんだ。
外す事も無いんだ。
で?リリースしろだって?
意味不明だ。
したければ自分がすれば良いじゃないか?
人に強要すんじゃない。
釣りに行くのに金を使って、魚釣ってリリースして、で?お魚買って喰う?
個人的には理解できんな。
ま、単に貧乏なだけって話もある。
資源の保護とか言う人もいるが、釣りで喰える程度の釣獲で魚の資源量に影響及ぼすと思いますか?
そんなに爆釣した事って何回あるの?おいらはほぼ無い。
一度「魚の経済学」って本を読むべし。
各自やりたいようにやれば良いと思う。
法や条例などに触れない限りね。
ただ、人と言うのは自分の考えを押し付けてしまう生き物なのだ。
釣りに限らず、こうあるべきっていった考えがあり、それに反すると攻撃してくる。
それを俯瞰して見れる人間は少ない。
過去に見たのはスズキが爆釣し、砂浜に並べそれを全部キープするって話。
それに対し、非難する人間の多い事、多い事・・・
で?何か法に触れるのか?
で?その周辺のスズキが絶滅するとでも言うのか?
釣った本人はそのスズキを近所にも配るという。
良いじゃないか?
おいら、ほじい。
で、それにも反論するヤツが居る。
表面の乾いたスズキなどいらんとか?
別におまいにやると言ってる訳でもないのに、訳が分からんな。
おまいが気に入らないだけでしょ?
おいらなら、意地でも全部を自分で喰う。
鮮魚で喰いつつ、処理して真空パックで冷凍。
沢山あれば、日頃出来ない練り物にも利用できるじゃないか?
ちなみに田舎の海沿いの住人は、ほぼ魚が捌ける。
おっきなスズキをもらって喜ぶ事はあれど、嫌がる人はおるまい。
スズキが大嫌いって人は別だが。
中堅都市以上の都会の場合は、自分で魚が捌けない人が多いだろう。
それがスーパーの品揃えに反映している。
だから、切り身ばっかりなんだな。
もし、そんな人が相手だったら、捌いて骨が無い状態にしてから真空パックすると良い。
持ち運びにとっても便利だよ。
水気をまき散らすことも無く、タオルで巻く程度で結露も防げる。
鮮度維持にも効果的だし、そのまま冷凍も出来る。
よほどの魚嫌いでなければこの状態でもらったら困る人はおるまい。
魚嫌いなら他の人に横流しすれば良い。
真空パックならそれも簡単でしょ?
先の釣り人は、どのような形でご近所に配るのかは記していなかった気がする。
もしかしたら、ここまでやるつもりだったかもしれない。
出来事の一部しか見ていないのに、他人を攻撃する醜い釣り人の姿を見た気がするね。
最も、これ自体がおいらの個人的な意見ではある。
もし、どうしても気に入らなければ裁判でもしたら良い。
で?何を訴えるんだい?言ってごらん?
法に触れてもいなけれな、攻撃してくる人間に迷惑を掛けた訳でもない。
裁判で訴えるモノがなかろう?
それは自分が気に入らないってだけで、いち個人を攻撃しているからだ。
逆はあり得るけどね、名誉棄損罪とか侮辱罪とか。
これは刑法ね。
これを名誉毀損罪として・・・
【刑法第230条】
3年以下の懲役または禁錮、または50万円以下の罰金だ。
分かってやってんだよね?
この場合、ネット上の情報でも警察が情報公開請求し個人が特定される事だろう。
個人が特定されたら、刑事事件としては警察に任せ、特定された個人に対し民事訴訟だ。
民事では、精神的な苦痛を受けたって事で慰謝料請求できるだろう。
わかりますか?
どちらが悪事を働いたのか?
明確ですよね?
と、言う事で今回もスズキです。
ごめんなちゃい。
今回も下ノ加江川産でございます。
だって、だって、水がキレイかつ釣れるんだもん♥
おいらの釣りは喰う為でもあるのだ。
だから、極力食味の良い釣り場で釣りたいのさ。
それが全てとは言わない。
で、無事に釣れましたよん。
釣れたから記事になってんですがね。
はい、まな板の上のスズキちゃん。
大きさは60cmか65cmくらいだろうか?
記録的なサイズ以外はあまりサイズは気にしないから計らないんだ。
まずはウロコを落とそう。
で、頭を落とします。
おや?胆のうが見えますね。
みなさん、堪能してますか?
おっ、おいっ、笑う所じゃぞ?
笑えっ、ほれっ、笑えっ!
笑ったか?笑ったのんか?
すごいな!
おいらは、人から笑えと言われても笑えんぞ?
ふんっ!
さあ、お腹を開こう!
内臓が見えますね。
キレイに整っています。
あ、左の方にある緑いろの小さいのが胆のうね。
もういい?
お腹の中から小さなフナが出てきました。
下ノ加江川にもフナがいるんだね。
おいらフナも喰いたいな。
でも、どの辺でフナが釣れるんだろう?
知りたいぜ。
ここのフナならドロ抜き無しで即喰えるだろう。
フナも美味しいんだぞう。
ホントだぞう~
で、このお腹の真ん中の白っぽい部分が浮袋だ。
脂が乗った個体であれば、この付け根に脂がもっこり乗っている。
今回は残念ながら脂は乗ってなかった。
残念・・・・
ええいっ!
こんな浮袋なんって剥がしてしまえいっ!
とりゃっ!
剥げた・・・・・
内部の血っ気を取り除きます。
別にそのままでも捌けます。
少しでも血っ気が残らないようにって感じですね。
さあ、いつものように2枚におろし・・・・
3枚におろします。
腹骨をそぎ取り・・・・
皮を引きます。
ほい、縁側ちっくな部分です。
おやつに頂きます。
もぐもぐ・・・・・
おいちい!
はい、サク取り完了。
キッチンペーパーで水気を取ります。
保存するサクはこんな感じに。
さて、刺身を引こうか。
よいしょっ、よいしょっ・・・・
はいっ、出来た!
鮮度が良かったので、薄目に切りつけました。
それでは早速・・・・
いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・・
んまいっ!
やはりこの食感は最低限の鮮度がなければ味わえない。
最近、熟成、熟成って騒がしいがイノシン酸としてのピークは〆てから8時間程度という。
そこからは下降していくんだ。
これはデータがある。
処理や状態によってバラつきはあるだろうが、2日も3日も経過した魚がイノシン酸のピークになる事は無いだろう。
ただ、イノシン酸以外のアミノ酸が影響しているだろうって事らしい。
科学的見地はまだ個人的には見ていない。
個人的には、生食についての食感は食味に大きな影響を与える。
好みの問題もあるが、へタリ切った刺身は刺身としては個人的に好まない。
ま、自己満足も満足の内なので悪い事は無いよね。
○○日熟成って言ったら特別感も出るしね。
ウキッ!
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