“喰っちゃあいかんのか？” へようこそ！
今日の食材は 「イトヒキアジ」です。
イトヒキアジはスズキ目アジ科イトヒキアジ属の魚。
知っていますか？イトヒキアジ。
小型のものは水族館で時折見かけますね。
イトヒキアジは大きくなると1ｍ程度になるらしい。
小さい時はそれなりにカワイイのですが、大きくなると・・・
カワイイって感じではなくなります。
そう、大人の階段を上るたびに可愛くなくなっていく。
ここ、高知県西部ではイトヒキアジが時折釣れます。
良く釣れるって程ではありませんが、珍しい存在でもありません。
そもそも、イトヒキアジは喰えるのか？って話なんだが・・
無論、喰えるっ！
ちなみに、大月町の道の駅でも時折販売されている。
が、しかし・・・
釣り人たるもの市販品を買う訳にもいくまい？
そんな事ない？
へ？以前に道の駅で買ったイトヒキアジの記事があるじゃと？
そ、そういえば既にイトヒキアジは登場した事があるような・・・
気がするっ！
間違いないっ！
良いじゃないか別に。
気にするな。
そんな訳で、おいらは見事に釣り上げたのら。
イトヒキアジってくらいだからね。
背鰭と尻鰭が非常に長い！
画像に入りきらないぞ。
そんなに大きくは無いな。
35cmくらいかな？
HITルアーはタックルハウスのコンタクトINTだ。
改造してフロントフックを装着したものだ。
すごいべ？
では、さっそく捌いていきましょう！
ん？何？
もっと観察したい？
もっと体の隅々まで見たいって事か？
んもうっ！
エッチねぇ～♡
いいわよ♪
見せてあげる♡
良く見るのよっ♪
んごっ！
お触りは禁止よ♡
はいっ、全体像。
はいっ、顔。
はいっ、胸鰭。
はいっ、ゼンゴ部分。
はいっ、腹鰭
はいっ、尻鰭
はいっ、尻鰭の長いとこ。
はいっ、背鰭
はいっ、背鰭の長いとこ。
はいっ、なんかもつれてる。
はいっ、尾鰭。
お触りしませんでしたか？
何？触ってしまった？
ど、どこを触ったんじゃ？
へ？言えない？
おっ、おまい変態じゃな。
ん？おまいに言われたくないじゃと？
勘違いすんな、おいらは変人じゃ。
決して変態ではござらんっ！
ふんっ！
さて、イトヒキアジと言えば、やはりこの表情ですね。
そうでもない？
この何だか不機嫌な表情。
以前、道の駅で購入した時と同じだ。
何が気に入らないのでしょうね？
遺伝か？遺伝なのか？
遺伝的に不機嫌なのかぁ～
どんな遺伝子なんだ？
もしくは、イトヒキアジとしての人生がイヤなのか？
ん？魚だから人生って表現はおかしい？
やかましい！
じゃあ、どう表現するんだ？
言ってみろ！
ウキッ！
さあ、それでは捌いていきましょう～
まずはウロコを落とそう。
っていうか、ウロコってあるの？
タチウオの銀ピカみたいな感じなんだが？
一応、アジ科なのでわずかにゼンゴのようなモノがあるが、今回は無視だ。
さあ、頭を落とそう。
で、内臓を取り除く。
キレイに洗ったのち・・・・・
3枚におろします。
腹骨を除き・・・・・
体側の骨を骨抜きで抜く。
で、皮を引こう。
ここまで来れば・・・・
切るだけっ！
さあ、完成だ。
何？盛り付けが汚い？
いいじゃないか、いいじゃないか～
大人の粋な遊びを知らぬ訳ではあるまい～～～～
うっひっひ～～
あへっ♪
へ？早く喰え？
あい分かった。
それでは早速・・・・・
いただっきもぁ～す！
もんぐもんぐ・・・・・
あっさりしてますな。
わずかに苦味のようなものがあるような、そうでもないような・・・・・
そんな風味を感じる。
個体差なのか？
ま、タンパクなアジって感じでよろしいのではなかろうか？
そんな味わいだ。
魚はその大きさや状態によって味わいは変わります。
一度の体験で全てを語る事は出来ない。
んごっ！
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