韓国産アワビの握り

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「韓国産アワビ」です。

韓国産養殖アワビはエゾアワビらしい。
エゾアワビは古腹足目ミミガイ科ミミガイ属の巻貝

お盆期間中にちょっと贅沢をしてみた。
とあるスーパー。

小型ながらアワビが三個入って1351円。

1個約450円。
アワビとしては激安だ。

でも、表示には「韓国産」そして、「養殖」の文字が。
ほう・・・単に安いってんじゃあないな。

買っちまった・・・
こういうもんは家族がいないすきにこっそり喰うもんだべ?

なに?違う?
いいじゃあないですか。

居酒屋に飲みに行って「今日は3,000円だったよ、安いなぁ~」なんて言ってませんか?

まだまだ平和な世の中じゃあないですか?
不況っていっても外食で1人3000円払って安いだなんて・・・・

あんなありきたりな料理で。
奥さんきっと目が点ですよ。

ダシ巻きタマゴに300円?
それで安い?

10個入り98円のタマゴを必死にGETする主婦にしてみれば、タマゴ30個分じゃあないの!?

無論、居酒屋は様々な経費使ってますからねぇ。
当然自宅でつくるより高い。

でも、後片付けはいらないし、ありきたりなメニューであってもそれなりに美味しい。

居酒屋の存在意義はその辺にあるのか?

しかしなぁ、3000円あったら養殖マダイ1kgと純米吟醸酒720ml1本買ってもお釣りがきます。

「お金が無いからいい酒飲めないんですよおぉ~」
「え?でも居酒屋で3000円使うんでしょ?」

自分でやればもっと良質な食品と、良質なお酒が手に入る。
ちなみに外食では食品添加物の表示なんてありません。

どんなもんぶち込んでも消費者にはワカリマセン。
もちろん使用基準は守っているのでしょうが。

ま、要するに居酒屋で飲むのに比べれば1,351円なんて安いもんだと。
何?前置きが長すぎる?

いいじゃん、別に。
さて、韓国産アワビ。

一部通販などでは1個500円程度販売されているようだ。
今回の韓国産アワビ、パックされている状態では殻の状態はわからんなぁ。

わざとか?
全部裏側向けていやがる。

ひっくり返して殻の様子を見ると、なんだかブルーがかった部分がある。

ちょっちトロピカルだ。
中身を取り出し、内蔵を取り除きよく洗う。

今回は包丁の先でこそぎました。

はい、こっちは内臓。

処理はタワシなどでこするのが一番手っ取り早いのですが、タワシがなかったのだ。

その後、口の部分に包丁を入れ、口の周りを取り除く。
そのままだと、ザリザリして食感が悪いからね。

そして、薄くスライスし包丁の角でたたきます。
アワビは硬いですから、食べやすいように手を加えます。

準備ができたら握るのみ。
はいはい出来上がりましたよ。

アワビなんて何年ぶりかしらん♡

ふひっへへっ!!
うひゃひゃひゃぁ・・・・

さあ、それでは・・・・・
いっただっきもあぁ~すぅ。

もんぐもんぐ・・・・???
風味が無い。

あのアワビ独特の風味が淡い。
単なる貝だ。

あれ?
とうとう味覚が衰えてきたか?

いやいや・・これはやはり・・・・・・
イマイチだ。

せっかく楽しみにしておったのに・・・裏切られた感じ?
これがたまたまなのか?全般にそうなのか?

そこが問題なのだが・・・

そうそう試せないなぁ。
この値段じゃ。

これが全てとするなら・・・値段ほどの価値はアリマセン。
ご注意くだされ。

ウキッ!

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