北海道産 ニシンの造り

”喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「ニシン」です。
ニシンはニシン目ニシン科ニシン属の魚。

ここ関東では、北海道産のシニンがちょくちょく出回る。
刺身用などとは一切書いていない。

しかし、個人的には他のイワシ類と比較し身の持ちが良いように思える。

おいらの住んでいる千葉県近辺では、鮮魚は1日売り切りでは無い。

平気で翌日も店頭に並ぶ。
2日売れなくて初めて売り切ろうとする。

そんな店舗が多い。

個人的感覚からすると、普通?は鮮魚なんて当日売り切りだ。
ホント関東ってマグロ文化だね。

関西以上に鮮度を気にしない。
関東では翌日売り切りが普通のようだ。

そんな状況下で、前々日加工?のシニンを発見!

さすがに半額なり。

数日経ったシニンは果たして生食できるのか?
さあ、チャレンジだい。

まずは、ウロコを落として内臓を出す。

おや?精巣が見えますな。
産卵期かな?

お腹の内側は良く洗おう。

3枚におろすと、身肉にやや血がにじんでいます。

しかし、身はグズグズではありません。

腹骨をすいて、

皮を引く。

そして、骨抜きで小骨を抜いてみた。
いやぁ~かなりある。

全ては取り除けませぬ。
そして、塩を振る。

そう、念のため〆ておくのさ。

1時間ほど寝かし、軽く酢洗い。
そして、また1時間ほど寝かす。

水気を切って、切りつけだい。

おお・・それなりに仕上がったぞ。

では、早速頂きましょう!

もんぐもんぐ・・・もんぐもんぐ・・・・
やや塩が濃いな。

でも、十分においしい。
本当はこれで寿司にしたかったんだが・・・

こめが無かったとよ。
あああぁ・・・思いつき調理の難点・・・

それは、基本的食材&調味料が切れている場合があること。
塩が無いとか?酢が無いとか?醤油が無いとか?みりんが無いとか?

場合によってはかなりの致命傷だ。
基本的な調味料は切らしたらあかん!

ウキッ!

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