小型の高知県産マハゼの天ぷら

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「マハゼ」です。
マハゼはスズキ目ハゼ科マハゼ属のお魚。

秋と言えば・・・・・
そう、マハゼの季節です。

マハゼの季節がやって来た。
10月と言えば、マハゼ釣りの最盛期なのら。

各地の河口や港湾でお手軽に釣れるのであります。
エサ付けて、投げ込んでおけば時合が来れば釣れます。

ただし、沢山釣ろうと思えば工夫が必要なの。
「ちっきしょ~なんで釣れないんだぁ~~~」

と、悩める人は工夫もするが、レジャー志向の強い人は運のみが左右する。

また、エサ釣りや小物釣りをバカにする人達も同様。
「エサ付けて投げ込めば釣れるだろ?」

おいらは、自身が可能な釣りに対し、全てムキになる・・・
いや、研究熱心なのら。

10月中旬のこの時期、マハゼは少しはマシなサイズになっているハズ・・・

出撃だぁ!!

しかし、釣れる場所がよく分からんな。
ま、松田川にでも行ってみよう。

しかし、砂泥が広がるエリアが分からないんだな。
河口は砂地、中流域は小石。

さあ、どうする?

ま、小石が広がるエリアの岸沿いに少し砂泥ゾーンがある。
ここにしよう。

で、上げ潮と共に釣れ始める・・・・
が、小さいな。

この時期にあるまじきサイズ。
ま、仕方あるまい。

おらおらぁ~~~!!
と、高速手返し

時合が勝負だ。
ほんと、不思議なものでこの”時合”に釣果が集中する。

しかしなんだな・・・・
マハゼってカワイイ ♪

もうっ!食べちゃうわよっ♡

えへっ。

で、釣果は90匹以上!
さすがぼくちん。

さあ、それでは調理していきますか?
こういった小物達は下処理に時間が掛かります。

人間様は手間のかかる事がキライ。
だから、こういった魚は大多数に嫌われる。

無論、調理する側にね。

プロはそれで対価を頂くので、仕事として行う。
しかし、主婦視点で見れば・・・・・

旦那、子供は釣るだけ釣って、調理は奥様任せ。
「あんたら楽しかったか知らんが、処理するこっちの身にもなって!」

そんな感じだろうか?

しかも、こんな小さな魚を100匹近く・・・・
どうせならもっと大きな魚釣ってきなさいよっ!!

そう、美味しい小物達は主婦に忌み嫌われるのら。
しかし、おいらは全て自分で行う。

上記のような無責任な事はしない。
へ?何?魚をイジリたいだけじゃと?

バレたか・・・・・

さて、今回は魚が小さいので唐揚げ・・・・・
いやっ、意地でも天ぷらだいっ!

天ぷらが喰いたいのよ。
だから、強引に実行だ。

さあ、まずはウロコを落とそう。
ひたすらウロコ取り。


で、それが終わったら、ひたすらエラと内臓を取り除く。
キレイに洗おう。

魚は鮮度のいい内に処理するのが鉄則だ。
ヘタってきてからではグジャグジャになる。

鮮度の低下速度は魚種や保管状態によるけれど、極力新しい内に処理しよう。

ほら、キレイになりました。

あとは、衣を付けて揚げます。
さあ、でけた・・・・・

見た目は唐揚げだなこりゃ。

頂きますっ!
今回は塩を付けて頂きましょう。

もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・
んまいっ!

やはり、マハゼはおいちい♪
が、しかし、骨が当るな。

おいらは問題なく噛み砕けるが・・・
子供達には不評だ。

ま、想定の範囲内だね。
おいらの独占状態だぁっ!!

今度からやはり小型は唐揚げにしよう・・・・

んごっ!

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