1月の小型のコノシロの甘酢漬け

“喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「コノシロ」です。
コノシロはニシン目ニシン科コノシロ属の魚。

またコノシロをGETしてしまった・・・・
だって、簡単に釣獲出来るんですもの。

でも、引っ掛けはボディにキズが入るのが難点だね。
ま、お客に供する訳でも無いから関係ないけどね。

さあ、今回はうどんのお話からだ。
それは何故か?

画像があったからふとその時の事を思い出したからじゃ。
文句あんのか?

文句があったらコメント欄にでも書きなちゃい!
消しといてあげるぅ~

むっふっふ~
んごっ!

久しぶりにうどんを打とうとしたんだ。
半年ぶりくらいかな?

少しだけうどん用小麦粉が残ってたんだな。
で、中身を取り出してみると・・・・

思い切りダマになっているではないか。
あららぁ・・・

ま、粉砕すれば大丈夫だろうと思って塩と水の分量を量って投入し混ぜ始めたんだな・・・・・

が、何か感触がおかしい。
ねちゃねちゃするんだ。

この時、塩分11%で加水率は47%。
ねちゃねちゃする訳が無い。

こっ、こっ、こっ、こっ、こっ、こっ・・・・

こりゃぁ・・・・

こりゃぁ・・・・

こりゃぁ・・・・

空気中の湿気を吸水しとるわい。
しくったわ。

だからぁ、正確な加水率を実現できない。
適当に小麦粉追加して感触で合わせるしかあるまい?

と、いうことで何とか完成を見たうどんちゃん。

普通に喰えましたが、収納庫の中の湿気を吸水してたかと思うとちょっと・・・・な感じ。

今回、教訓を得たぞ。
うどん用小麦は長期に放置してはいかんっ!

でもね、追加で注文したらパッケージが紙袋からチャック付きのビニール?袋に変わってた。

これなら湿気は怖くないね。
というお話さ。

まいったか?

へ?いいからコノシロの話に戻せ?
んもうっ!

せっかちさんは嫌われるんだぞっ♡
今回のコノシロは何にしましょうかね?

岡山のママカリよろしく甘酢漬けにしよう。
知っていますか?岡山のママカリ。

岡山ではサッパの事をママカリ呼んでます。
もしかしたら、サッパの加工品をママカリと呼ぶのかもしんない。

おいらもガキの頃、サッパはサビキで良く釣ったもんだ。
しかし、旨い魚では無かった。

生食もから揚げもイマイチ。
季節の問題か、脂っ気も無く小骨も多い。

生餌としてもヒラメもエソもスズキも何も釣れなかった。
ガキのおいらにはお手上げな魚だった。

そんなサッパを甘酢を主として加工処理する事によって美味しく食べられるようにしたのがママカリ漬け。

おおぉ・・・あのたいして旨くないサッパが案外んまいではないか?
って思ったもんだ。

全国的に市場で相手にされないサッパを見事に美味しいく商品化したのはさすがだ。

何を隠そう、おいらは岡山県の倉敷市に5年半住んでた。
倉敷周辺は魚が釣れないエリアだった。

今振り返っても、人生で一番魚の釣れないエリア、それが倉敷周辺だ。

無論、海のお話ね。

あまりに釣れないから、さすがのおいらもバス釣って憂さ晴らししてたな。

ここからは妄想だが・・・・

市場価値の高い魚の漁獲が少ない地域で、何か付加価値のある商品は開発出来ないものか?

ああ、ママカリがあるではないか。
鮮魚での市場価値は低いが甘酢に漬ければ絶品なあの食い物。

あれを商品化してはどうか?
って感じで今日があるような気がする・・・・・

あのサッパが美味しく頂けるんだから、コノシロで作ってマズい訳がなかろう?

そんな事無い?

さあ、さっそく下処理だ。
ウロコを落とし・・・・・

頭を落とし、内臓を抜き、キレイに洗います。

そして、塩を施し寝かせます。
んごぉ~

およそ1時間半後に起こします・・・

おいっ、起きろっ!
んごっ??

そして、甘酢に漬けこみます。
さあ、どこまで寝かせましょう?

ねぇ~むれぇ~コノシロぉ~♪

まずは1日目。
お味見をば・・・・・・

もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・・
んまいね、でもまだ骨が当たるね。

さて、2日目。

もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・・
んまいね、骨は少しマシか?

さあ、3日目。

 

もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・・
んまいね、骨はあまり気にならないレベルか?

はれ、4日目。

もんぐもんぐ・・・・もんぐ・・・・
んまいね、骨はほぼ気にならないレベル。

はあ、もうありまちぇん。
全部喰っちまっただ。

2日目以降からは味わい自体に大きな変化は無いですな。
後は骨のアタリ具合の変化だけ。

骨の極端に硬い魚以外で、他の魚もやってみても面白いかもしんない。

ウキッ!

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