兵庫県産イカナゴの造り

”喰っちゃあいかんのか?” へようこそ!

今日の食材は 「イカナゴ」です。
イカナゴはスズキ目イカナゴ科イカナゴ属の魚。

春先に見られる稚魚ではなく、今回は成魚?
体長は10cm前後。

ちなみに、イカナゴは暑さに弱いらしく、水温が上がる時期は砂にもぐり込み夏眠するらしい。
夏眠?なんて読むんだ?かみん?

で、今回の獲物はこれだけけ入って300円・・・・高い!!

しかし、半額で150円・・・また半額かい?
何か?何か悪いんですかい?

さてこのイカナゴ、大型のものは20cm以上になるらしいが、個人的には見たことが無い。

そして、春先に良く関西で出回る稚魚を何度かおいしく生食しようとして、何度も失敗している。

軍艦の寿司にしてみたり、ポン酢や酢味噌など使ってみたりしたが、小さいがゆえに内臓ごと喰わねばならない。

それでも魚種によって何ら問題なく旨いものもあるが、コイツは頂けない。
生きているくらいの鮮度が必要なのかも知れない。

今回はその親であり、内臓を取り出すことが出来るのだ!!

ふふふ・・・今度こそおいしく生食してやるじょ。
さて、下ごしらえを始める。

成魚といっても10cm程度の代物。
生食するなら骨ごとかい?

ひとまず頭を落として、内臓を出す。
内臓周辺は若干へたっており、少し考える・・・

尻尾側の内臓のない部分だけ切り出してみよう。
ムム・・・なかなかきれいなもんです。

さあ、盛り付けよう。
今回は尻尾の方だけ切り出して、きれいに洗っただけ。

それだけ?
そうですよ、何か?

そ、それでは早速・・・・

いっただっきもぁ~す!
もんぐもんぐ・・・もんぐ・・・・

んん・・・意外と脂が乗っています。
おお・・・意外と皮がしっかりだね。

包丁で切れ目でも入れときゃあよかった。
まあ、総合的には満足ですな。

腹側の部分はまた別に調理しよう。

んごっ!

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