養殖イサキの刺身

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「イサキ」です。
イサキはスズキ目イサキ科イサキ属の魚。
一般に旬は初夏と言われています。
関西方面ではイサギと濁って呼ばれる事が多い。
今回、そんなイサキちゃんが手に入りました。
養殖もんです。
イサキも養殖されてるんですね。
効率的にはどうなのか?
よく分かりませんな。
高級魚でもなく、大衆魚でもない。
ハレ型の売り方での訴求も出来ないし、量販する魚でもない。
売り場にてんこ盛りにすれば真っ黒になっちまう。
華やかさは出ないね。
しかし、味わいはそれなりに旨い。
成長は良いのでしょうかね?
さて、今回のイサキのサイズは300~350gって所でしょうか。
市場では刺身用としては相手にされないサイズらしい。
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そうか?
このサイズは刺身にならんか?
十分に取れると思うが。
歩留まりや味わいの点から大きなイサキが好まれるのだろう。
日本人ってのは贅沢なもんだ。
しかし、こんなサイズのイサキでも関東のスーパーの店頭に並ぶと1匹500~780円程の値段で販売される。
あれあれ、不思議なもんだ。
ま、天然もんなんでしょうが。
さて、早速捌きましょうかね。
まずはウロコを落とします。
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頭を落とし、内臓を出し、きれいに洗います。
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その後、3枚におろします。
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あばら骨をすき、皮を引きます。
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体側の骨をそいで、切りつけて完成。
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血合いの色が独特ですな。
刺身だけ見るとちょっとナマズに似ている。
んな事ないか?
さて、早速頂きましょう!
もんぐもんぐ・・・ん、んまいね。
十分んまいと思うが?
身はコリコリという歯ごたえは無い。
やや柔らかい感じ。
しかし、これは大型の個体でも同じではないのか?
ウキっ!

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