正体不明アナゴの蒲焼き

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喰っちゃあいかんのか? へようこそ!
今日の食材は 「アナゴ」です。
そう、アナゴなんです。
種類が特定できない。
マアナゴではないな、クロアナゴとも違うような?
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大きさは1m程度ある。
一体何者?
顔は意外に優しい顔をしている。
女の子かな?
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夏場に近所の港で釣獲しました。
夜釣りですな。
当時、憎っくきコロダイを撲滅する為、日々頑張っていたのら。
海中を何となく眺めていらら、PARTⅡでネタにしたミナミホタテウミヘビのように海底を長い生き物が這っていた。
おんやあぁ?
また、ウミヘビの類か?
しかし、本能的に狙っちまうんだな。
鼻っ面にうまい事、エサが落ちた。
おっ?魚が止まったままだ。
喰ってるのか?
やがて、その魚の移動と共にラインが動く。
おっしゃ!掛かりおったな。
竿をあおるとゴンゴンと抵抗します。
こんのヤロウめ、おとなしくしやがれ。
で、無事にGETと相成った。
いやあぁぁ~・・黒くてぇ、長くてぇ、太いのぉ♪
もう、いやんっ♡
あへっ。
おや?今回はウミヘビっぽくないな。
やったぜ、アナゴの仲間だ。
こりゃあ、十分家族5人分取れるな。
うっほっほ。
さあ、もう帰ろう。
もう23:30なのら。
下ごしらえだけは済ませなければ・・・・
台所で改めて、謎のアナゴを握る。
やはり・・黒くてぇ、長くてぇ・・・もういい?
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さあ、もう最初に頭を落とそう。
おりゃっ!
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まな板にて、先っちょを固定。
そして、開いていきます。
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身の色はなかなかキレイですな。
で、背骨を取り除き、内臓を取り、余分なヒレを切り落とします。
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はあ、疲れた。
ぼくちん、もう寝るっち。
んごぉ~・・・ぐるぐるぅ~~
さて、翌日。
仕事から帰って、早速調理開始だ。
今回は蒲焼きを作ろう。
まずは、タレの準備だ。
何?市販のタレ?
そんなもの、捨ててしまえいっ!!
んごっ!
まずは、昨日捌いた正体不明アナゴの骨とか頭とかを香ばしく焼こう。
これを鍋に入れる。
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そして、醤油、みりん、砂糖&水を加える。
で、煮込むのじゃ。
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仕事から帰ってからなので、効率が悪いのよね。
で、煮詰まるまでの時間にアナゴを程よくカットし、串打ち。
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別に、串打ちしなくても死にやしない。
ただ、クリクリになるのだ、そう、クリクリに。
さあ、白焼きの状態まで焼いておこう。
タレが出来上がったら、このタレに白焼きにしたアナゴを漬けながら焼きます。
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焼くのは、魚焼きグリルを使用。
水は引かない。
水滴のように落ちたタレが焦げて、煙が発生します。
でも、気にしない。
タレは串を持って、お玉などでかけます。
ま、別に何でもOK、レンゲとかスプーンとか?
ハケでもいいかもね。
香ばしく色と焦げ目がついたら完成。
ホントは、これを丼にして残ったタレをかけて喰ったのら。
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でも、写真撮るのわすれた。
許してほしいでち。
あ、ちなみに串を抜く時は串を回しながら抜きましょう。
少し楽に抜けます。
で、では・・ど、丼を、頂きましょう!
もんぐもんぐ・・・んまいっ!
んまいぞなもし。
決して、”ふわふわで、やわらかぁ~い”って感じではないが・・・・
逆に、身の繊維を感じるがごとく少し歯ごたえがある。
そして、香ばしい。
脂っ気はあまり無いものの、パサった感は無いな。
体中の小骨も気になる程のものではない。
雰囲気を表現するならば、男っぽい蒲焼きだ。
なかなかいけるぜい。
無論?ボリューム感もある。
いやぁ~んまかった。
しかし、何アナゴなんだろう?

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